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パフォーマンスセクション
クイックコントロール
SphereHとSphereV
HALionSonicの右下角にあるオレンジ色のボールは、スフィアです。スフィアは2次元のコントロー
ルであり、マウスをこのボール内で縦横にドラッグして、2種類のクイックコントロールを同時に調
整できます。横軸上のクイックコントロールは「SphereH」といいます。縦軸上のクイックコント
ロールは「SphereV.」といいます。通常スフィアには、2種類のパラメーターが一緒に割り当てられ
ます。たとえば、「Cutoff」は「SphereH」に、「Resonance」は「SphereV」に割り当てられます。
➯ 垂直軸と水平軸を示す小さい三角形は、パラメーターが「SphereH」と「SphereV」に割り当てら
れている場合にのみ有効になります。
CenterHorizontal/CenterVertical
スフィアは、自動的に中央位置に戻るように設定できます。それぞれの軸に個別に動作を設定できます。
「CenterHorizontal」または「CenterVertical」を有効にしたり無効にしたりするには、以下の手順を
実行します。
1. スフィアを右クリックします。
2. メニューの「CenterHorizontal」または「CenterVertical」のオプションをチェックするかまたは
チェックを外します。
クイックコントロール
プラグインインターフェースの下にある8つのポテンショメーターコントロール、スフィアの縦軸と
横軸、およびモジュレーションホイールをクイックコントロールとして割り当てできます。クイック
コントロールを使用すると、プログラム内のどのパラメーターでもリモートコントロールできます。
通常、最も重要なサウンドパラメーターの操作が簡単になります。プログラム全体のクイックコント
ロールがあります。さらに、それぞれのレイヤーは専用のクイックコントロールを備えています。プ
ログラムのクイックコントロールとレイヤーのクイックコントロールは、8つのポテンショメーター
コントロールの左側のボタンで切り換えられます。
同じクイックコントロールに複数のパラメーターを割り当てることができます。これによって、1つ
のコントロールで複雑なサウンド変化を行なうことができます。それぞれのパラメーターを割り当て
る範囲を調節して、より細やかなコントロールができます。さらに、クイックコントロールの割り当
てが連続コントロールとして動作するのかそれともスイッチとして動作するのかを設定できます。ク
イックコントロールは、相対モードまたは絶対モードでパラメーターをリモートコントロールしま
す。相対モードでは、割り当てられたパラメーターの値が相対的設定を失うことなく変化します。絶
対モードでは、割り当てられたパラメーターの値はクイックコントロールの現在の値で上書きされま
す。モードは割り当てごとに選択できます。
クイックコントロールと値ツールチップ
クイックコントロールでオフセットを適用した場合、通常、パラメーターの実際の値と表示される値
が異なります。そのため、クイックコントロールに割り当てられたパラメーターには、値ツールチッ
プが表示されます。値ツールチップは、結果のパラメーター値と割り当てられたクイックコントロー
ルの名前を示します。
➯ 特にスイッチでクイックコントロールを使用すると、実際と異なることがあります。たとえば、ス
イッチをオフに設定したにもかかわらず、クイックコントロールでオプションを有効にできたりし
ます。このような場合、値ツールチップを見ると、クイックコントロールエディターを検索せずに
原因がわかるので便利です。
➯ 値ツールチップは、「Options」ページで無効にできます(807 ページの「ShowValueTooltips」を
参照 )。