Vaisala hmdw110 series - Vaisala Insightソフトウェア; Insightソフトウェアへの接続

Vaisala Insight ソフトウェア
Vaisala Insight PC ソフトウェアを使用すると、シリアルコマンドを入力することなく、
HMDW110 シリーズ変換器の確認、構成、および調整を直感的に行うことができます。変
換器は、コンピュータ接続用の Vaisala USB ケーブル（注文コード：219690）を使用して、
Insight ソフトウェアに接続できます。
Insight ソフトウェアを使用すると、以下を行うことができます。
• デバイスの情報と状態の確認
• リアルタイム計測の表示
• シリアル通信設定、フィルタリング係数、およびアナログ出力のパラメーターとスケー
リングの設定
• デバイスの校正と調整。
Insight ソフトウェアのガイドに従って、変換器の設定を変更したり調整を行ったりしま
す。ただし、HMDW110 デバイスの調整を行う前に、『HMDW110 Series User Guide』
（M211726EN）の校正と調整の章をよくお読みください。
Insight ソフトウェアは、www.vaisala.com/insight からダウンロードしてください。
HMDW110 変換器は、変換器ソフトウェアバージョン 2.2.3 以降で Insight をサ
ポートします。
Insight ソフトウェアへの接続
• Vaisala Insight ソフトウェアをインストールしたコンピューター
• USB 接続ケーブル（注文コード 219690）
変換器を PC に接続する前に、次のことを行ってください。
• 端子 5～8（端子台①）が配線されている場合は端子台を引き抜きます。こ
れにより、変換器が電源電圧から切断されるため、接地ループによって 発生
する可能性がある装置の損傷を防ぐことができます。端子ブロックとサー
ビスポートの場所については、「基板 (ページ 64)」を参照してください。
• 端子台③（端子 1～4）が配線されている場合も端子台を引き抜きます。こ
れにより、変換器と RDP100 リモートディスプレイパネルまたは Modbus
（RS-485）ホスト間の通信によって接続が妨げられるのを防ぐことができま
す。
1. Insight ソフトウェアを開きます。
2. USB ケーブルを PC の空いている USB ポートに接続します。
3. プローブを USB ケーブルに接続します。
4. Insight ソフトウェアで変換器が検出されるのを待ちます。
変換器が検出されない場合は、Vaisala USB ケーブルを外して、変換器のサービスポー
トコネクタに再度接続します。
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