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Yamaha QL5 - Page 153

Yamaha QL5
367 pages
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QL5/QL1
153
2-5.フェーダー移動時間測定検査
本検査を行う前に「フェーダーキャリブレーション」
(160 ページ)が実施されていることを確認します。
エンコーダー入力検査モードの状態から、任意の3つの
スイッチを同時に押すとフェーダー移動時間測定検査
モードが起動します。
まず、全フェーダーの往復運動を規定回数行い、続けて
測定が始まります。
判定結果は、各フェーダーの上に配置されている SEL/
ON LED で表します。
上りが NG の場合には SEL-LED 灯、下 NG
なった場合は ON-LED が点灯します。
以下のことを確認してください。
・各フェーダーの上に配置されている SEL/ON
LEDが全て消灯しているかを確認します。
どこか1個のスイッチを押すことで、再度検査を実行で
きます。
2-3.スイッチ入力検査
LED 色別点灯検査モードの状態から、任意の3つのス
イッチを同時に押すとスイッチ入力検査モードが起動し
ます。
各スイッチに対応する LED 、あらかじめ点灯させ
スイッチを押下、解放すると、対応する LED が消灯し
ます。
全てのスイッチについて操作を行う。
あらかじめ点灯していた全ての LED が消灯したかを目
視で確認します。
スイッチに LED が付いていないものについては、付近
LED を対応させて点灯します。
なお DANTE にリセットがかかって SW の反応が遅れる
ことがあります。
DANTE モジュールのばらつきによって十数秒に一回こ
れを繰り返してしまうので、この症状を起こすものは通
常モードで SETUP 画面から DANTESETUP を開いて
SECONDARYPORT REDUNDANT にしてから電源
入れ直して DIAG に入れば症状が起きなくなります。
なお通常動作ではこの問題は起こりません。
2-4.エンコーダー入力検査
スイッチ入力検査モードの状態から、任意の3つのスイッ
チを同時に押すとエンコーダー入力検査モードが起動し
ます。
各エンコーダーに対応する LED をあらかじめ点灯させ、
各エンコーダーを1つずつ右に回し、左に回す操作を行
うことで対応した LED が消灯します。
すべてのエンコーダーについて操作を行ってください。
あらかじめ点灯していた全ての LED が消灯したかを目
視で確認してください。
エンコーダーに LED が付いていないものについては
付近の LED を対応させて点灯させます。
※エンコーダーに対応させる LED 、スイッチ入力検
査と同じです。
エンコーダー CHMETERに対応させます。
GAIN CH30/QL5(CH14/QL1)の-6
PAN CH30/QL5(CH14/QL1)の-12
HPF CH31/QL5(CH15/QL1)の-18
DYNAMICS1 CH32/QL5(CH16/QL1)の-6
DYNAMICS2 CH32/QL5(CH16/QL1)の-12
EQUALIZER-Q CH30/QL5(CH14/QL1)の-30
EQUALIZER-Freq CH31/QL5(CH15/QL1)の-30
EQUALIZER-GAIN CH32/QL5(CH16/QL1)の-30
TOUCHANDTURN CH30/QL5(CH14/QL1)の-60

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