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グローバル機能および設定
スタンドアローン機能セクションのコントロール
MIDIコントローラーのスムージング
MIDIコントローラーの最大分解能は128ステップです。これでは不十分な場合があります。MIDIコ
ントローラーをモジュレーションマトリクスでモジュレーションソースとして使用したり、MIDIコン
トローラーを使用してクイックコントロールをリモートコントロールしたりする場合、パラメーター
がなめらかに変わらず、ジッパーノイズが発生する可能性があります。HALionSonicには、これを防
ぐためにMIDIコントローラーの「Smoothing」コントロールがあります。これを使用して、パラメー
ターの変化を変更できます。
• MIDI コントローラーチェンジによって不自然な響きが発生する場合、コントロールを「Slow」側
に回します。
MIDIコントロールチェンジはすぐに起こらなくなりますが、一定時間(1000分の1秒単位 )の間隔
が空きます。
• MIDIコントローラーチェンジが起こる時間を短くするには、コントロールを「Fast」側に回します。
MIDIコントローラーチェンジによって不自然な響きが発生する場合があります。
➯ モジュレーションマトリクスでは、各「MIDIController」/「NoteExpression」パラメーターのスムー
ジングを個別に調節できます(683 ページの「 MIDIコントローラーおよびノートエクスプレッション
のスムージング」を参照 )。
スタンドアローン機能セクションのコントロール
スタンドアローンアプリケーションとしてHALionSonicを使用する場合、ウィンドウの一番上にスタ
ンドアローン機能セクションが表示されます。ここでキーボードショートカットを設定し、オーディ
オとMIDIインターフェースのルーティング設定を行ない、メインボリュームを調節し、MIDIスクラッ
チパッドを操作できます。このスクラッチパッドによって、MIDIシーケンサーアプリケーションを起
動することなく、音楽的なアイデアを簡単に記録できるようになります。また、HALionSonicの16
個のプログラムをトリガーするマルチトラックアレンジの再生にも使用できます。
「Preferences」ダイアログ
HALionSonicをスタンドアローンアプリケーションとして使用する場合、「Preferences」ダイアログ
で、アプリケーションの環境を構成できます。「Preferences」ダイアログは以下のいずかの手順で開
きます。
• オーディオ出力フィールドの右側の「OpenPreferences」ボタン(歯車のアイコン)をクリックします。
• コントロールパネルの一番上の部分を右クリックし、表示されるコンテキストメニューから
「Preferences」を選択します。
「Preferences」ダイアログにはさまざまなページがあり、以下の設定を利用できます。
•「MIDIRouting」ページでは、「MIDIInputPort」ポップアップメニューを使用してMIDI入力を指定
します。「ChannelFilter」オプションでは、HALionSonicでMIDIイベントを記録するのにすべての
MIDIチャンネルを使用するのかそれとも特定のチャンネルのみを使用するのかを設定します。不要
な「AllNotesOff」メッセージを遮断するには、「Filter'AllNotesOff'Controller」オプションを使用
します。
お使いのキーボードによっては、最後にキーから手を離したときに、このようなメッセージを送る
ことがあります。この場合、サステインペダルを使用していてもHALionSonicは発音を停止します。