QL5/QL1
122
⑤QL5:CH1‒16/QL1:CH1‒8 間のレベル差
①で測定した利得差の範囲を以下の様になることを確
認します。
⑥隣接チャンネル間のクロストーク
条件 1つの奇数チャンネルのOMNIOUTのみをONにし
て出力させ、それ以外のOMNIOUTはOFFにして、
奇数チャンネルと左右に隣接する偶数チャンネル
のノイズレベルを測定します。
測定の偶数チャンネルは入力を150Ωでショート
します。
偶数チャンネルも同様であることを確認します。
⑦最大出力
(QL5:OMNIOUT1-16/QL1:OMNIOUT1-8)
条件 内蔵オシレータのみを、QL5:OMNIOUT1-16 /
QL1:OMNIOUT1-8にアサインします。
B.GAINMAX
①利得(QL5:INPUT1‒16/QL1:INPUT1‒8)
②歪率(QL5:INPUT1‒16/QL1:INPUT1‒8)
③ノイズレベルEIN
(QL5:INPUT1‒16/QL1:INPUT1‒8)
条件 測定する CHIN を 150Ωでショートします。
ただし、上記許容範囲に入らない場合は、
測定値−(1kHzにおける利得)≦−128
になることを確認します。
④レベル差(QL5:CH1‒16/QL1:CH1‒8)
①で測定した利得差の範囲を以下の様になることを確
認します。
C.ファントム電源(INPUT1)
XLRの2ピンと3ピンをショートし、2‒1ピン間に10kΩ
負荷を接続して+48キーをONしたときの電圧が以下のよ
うになることを確認します。
+48キーをOFFしたとき、速やかに放電を開始すること
を
確認します。
2-2.QL5:INPUT17-32→OMNIOUT1-16
QL1:INPUT9-16→OMNIOUT1-8
条件 QL5:CH17-32 の INPUT(XLR) からアナログ信
号を入力し、CH17‒32 出力から出力される
信号を計測します。
CH 17-32 を OMNI OUT1-16 にアサインし
ます。
QL1:CH9-16 の INPUT(XLR)からアナログ信号
を入力し、CH9-16 出力から出力される信号
を計測します。
CH9-16 を OMNIOUT1-8 にアサインします。
A.GAINMIN
①利得
②歪率
③ノイズレベル
条件 測定する CHIN を 150Ωでショートします。
④QL5:CH17‒32/QL1:CH9‒16間のレベル差
①で測定した利得差の範囲を以下の様になることを確
認します。
⑤隣接チャンネル間のクロストーク
条件 1つの奇数チャンネルのOMNIOUTのみをONにし
て出力させ、それ以外のOMNIOUTはOFFにして、
奇数チャンネルと左右に隣接する偶数チャンネル
のノイズレベルを測定します。
測定の偶数チャンネルは入力を150Ωでショート
します。
偶数チャンネルも同様であることを確認します。
入力周波数 出力レベル 許容範囲 許容範囲(歪率)
1 kHz +24 dBu +24±0.5 dBu
0.01%以下
許容範囲
2dB 以内
入力周波数
出力レベル
(奇数チャンネル)
許容範囲
(偶数チャンネル)
1 kHz +23 dBu
‒57dBu 以下
許容範囲
1dB 以内
許容範囲
DC33.6〜36.1V
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル 許容範囲
1 kHz -62 dBu +4 dBu +4±2 dBu
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz +22 dBu
0.02%以下
許容範囲
‒62dBu 以下
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル 許容範囲
1 kHz +10 dBu +4 dBu +4±2 dBu
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz +22 dBu
0.01%以下
許容範囲
‒80dBu 以下
入力周波数
出力レベル
(奇数チャンネル)
許容範囲
(偶数チャンネル)
1 kHz +23 dBu
‒57dBu 以下
許容範囲
1dB 以内