手順 2: 分析装置の取り付けと配管
注 意
ハック社が指定したチューブのみ装置で使用できます。その他のチューブは、試料水の塩素を吸収し、
塩素の測定値に影響を与える可能性があります (塩素の測定値の減少)。
1. 4 本のネジを使用して分析装置 (アイテム 9) を壁に取り付けます。分析装置が水平になっている
ことを確認してください。
注
:
取付金具はユーザーが用意します。
2. SC 変換器に (アイテム 7) を壁、パネル、またはパイプに取り付けます。手順については、SC 変
換器 の取扱説明書を参照してください。
3. Y 型ストレーナーの組み立てパッキングリストについては、取扱説明書を参照してください。
4. 1 インチのコンジットクランプを使用して、Y 型ストレーナーアセンブリを取り付けます (図 3 ま
たは 図 4 のアイテム 5)。
5. 手順 6 または 7 を実行します。
分析装置は、スタンドパイプ取り付けキット (図 3 を参照)、または分析装置への水圧を制御する
圧力レギュレーター取り付けキット (図 4 を参照) が付属しています。ユーザーは購入時に取り
付けキットを選択できます。
6. 購入時にスタンドパイプ取り付けキットを選択した場合、次の手順に従って、スタンドパイプを
取り付けます。
a. スタンドパイプの組み立てパッキングリストについては、取扱説明書を参照してください。
b. 小型のコンジットクランプを使用して、分析装置の上 61 cm 以内の位置にスタンドパイプア
センブリを取り付けます。図 3 の項目 10 を参照してください。
c. 黒いチューブを使用して、試料バイパスチューブ (アイテム 8) を取り付けます。チューブを後
ろに押し込んでから、スタンドパイプに押し込みます。スタンドパイプの上部 10 ~ 13 cm の
位置にチューブを配置します。
d. 透明チューブを使用して、スタンドパイプの底部に開口ドレイン (アイテム 11) を配管します。
ドレインラインのガイドライン 133 ページ を参照してください。
7. 購入時に圧力レギュレーター取り付けキットを選択した場合、圧力レギュレーターを取り付けま
す (図 4 のアイテム 10)。
8. 黒いチューブを使用して、Y 型ストレーナーインレット (アイテム 5) をサンプルソースに接続し
ます。
試料ラインガイドライン 133 ページ および試料要件 133 ページ を参照してください。
9. 黒いチューブを使用して、Y 型ストレーナーアウトレット (または圧力レギュレーターのアウトレ
ット) を分析装置底部のサンプル吸気用継手 (アイテム 1) に接続します。チューブは可能な限り
短くしてください (最長 2.5 m)。
10. 圧力レギュレーターが取り付けられている場合、試料バイパスチューブを取り付けます (図 4 の
アイテム 8)。
11. 次のように、グラブサンプルアセンブリを組み立てて、配管します (アイテム 4)。
a. グラブサンプルアセンブリを組み立てます。
b. Y 型ストレーナーと分析装置間のティー継手で配管します。図 3 または 図 4 を参照してくだ
さい。
12. 透明のチューブを使用して、サンプルドレイン (アイテム 2) とケースドレイン (アイテム 3) を開
口ドレインに接続します。ドレインラインのガイドライン 133 ページ を参照してください。
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