標準の校正曲線の入力
注
:
試料が脱イオン水よりも大幅に濁度が高いまたは色が濃い場合を除き、ブラ
ンクには脱イオン水を使用できます。
1. 装置を校正用範囲に設定します。装置の設定 ページの 143 を参照
してください。
2. ブランクと反応済みの標準溶液を準備します。検査手順を参照して
ください。完全に発色するまで待ちます。
3. 装置をゼロに設定します。
a. ブランク試料セルをセルホルダーに挿入します。
b. セルホルダーの上に装置キャップを取り付けます。
c. を押します。ディスプレイに「- - - -」と表示され、続けて
「0.000」と表示されます。
d. 装置キャップを取り外します。
e. セルホルダーから試料セルを取り外します。
4. [USER (ユーザー)] に続けて [CAL (校正)] が表示されるまで を
押し続け、 を押します。
注
: [USER (
ユーザー
)]
と
[CAL (
校正
)]
が表示されない場合は、選択した範囲
で工場出荷時の校正を変更することができません。
5. ディスプレイに [RES (分解能)] と表示されたら、分解能を設定しま
す。
a. を押します。分解能の設定 (小数点位置) が表示されます。
b. 分解能を変更するには、 を押してから、 を押します。 を
押して、変更を保存します。
c. 分解能を変更しない場合は、 を押します。
6. ディスプレイに「S0」が表示されたら、 を押します。 を押し
て、ブランク値を入力し、 を押します。
注
:
を押して、次の桁に進みます。
7. ディスプレイに「A0」が表示されたら、ブランクの吸光度を測定し
ます。
a. ブランク試料セルをセルホルダーに挿入します。
b. セルホルダーの上に装置キャップを取り付けます。
c. を押します。ディスプレイに「S0」の吸光度値が表示されま
す。
d. セルホルダーから試料セルを取り外します。
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