3
10μm
100μs
A
B
10μ10μ10μ
100μs
≅≅
3. 使用方法
3-1. 分解能および出力パルス幅の初期設定
本デテクタは、出荷時〔分解能10μm、Tw20μs〕に設定
されています。
以下に、出荷時の出力信号仕様を表示します。
A/B信号出力仕様の場合
注意 (PL21のみ)
最小位相差、パルス幅の0.9μsの補正値は、出力の負荷条
件(ケーブルの長さ、接続装置の受信回路など)により変
わります。
特に最小位相差、パルス幅が2.5μsをお使いの場合は出力
負荷を1kΩ以下となるようにしてください。
1分解能分
Tw:最小位相差:20μs(PL21のみ20μs-0.9μs)
4Tw:最小周期:80μs
up/downパルス出力仕様の場合(PL21/PL22のみ)
1分解能分
A出力とB出力の位相差分を1カウントとし、これを分解能としま
す。
10μm
UP
DOWN
10μm
Tw
2
最小繰返し周期:20μs
パルス幅:(PL21)10μs+0.9μs,(PL22)10μs
Tw
反転
出力パルスは、移動速度が遅い場合でも、Twごとに出力されるこ
とがあります。