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Avid Technology Pro Tools SYNC HD - Bi-Phase;Tach Pulses Per Frame (PPF)

Avid Technology Pro Tools SYNC HD
166 pages
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4
章:
Pro Tools | SYNC HD
の使用
111
バイフェイズ
/
タコ
バイフェイズ
/
タコ信号はクロックファレンス信号
であり、それ自体の位置情報は含んでいません。
しかし、
SYNC HD
が位置情報を計算するのに十分な情報を
含んでいます。
ポジショナルリファレンスをバイフェイズ
/
タコから
計算するには、
SYNC HD
に開始フレーム・アドレス
とフレームあたりのパルス値を与えなければなりま
せん。
これに関連する各設定については、以下のセク
ションで説明します。
ポジショナル・リファレンス用にバイフェイズ
/
タコ
を使用するには:
1
以下のいずれかを行います。
Pro Tools
で、[セッション設定]
Session Setup
ウィンドウの
SYNC
設定
SYNC Setup
)セ
ションで、
[ポジショナル
リファレンス]
Positional
Reference
ポップアップメニューから
Bi-Phase
を選択します。
•SYNCHD
のフロントパネルにある[ポジショナ
ルリファレンス]
Positional Reference
)スイ
チを押して[バイフェイズ]
Bi-Phase
)を選択し
ます。
2
「バイフェイズ
/
タコ開始フレーム」
111
ページ)
の説明の通り開始フレームを設定し、他の入力信号
のオプションを設定します。
バイフェイズ
/
タコ開始フレーム
バイフェイズ
/
タコ信号をポジショナルリファレンス
として使用するためには、
SYNC HD
がフィルムの特
定のフレームに対するタイムコード・アドレスを知る
必要があります
この位置関係は、フィルム機器を特
定のフレームで停止し、バイフェイズ
/
タコの開始フ
レームのパラメーターを使って
SYNC HD
を同等の
タイムコード値に設定することにより確立されます。
二相
/
タコの開始フレームを
Pro Tools
を使用して
設定するには:
1
Pro Tools
で、目的のタイムコード位置にプレイ
バック・カーソルを置きます。
2
[設定]
Setup
>
[ペリフェラル]
Peripherals
)を
択し、
[同期]
Synchronization
をクリックします。
3
[バイフェイズをリセット]
Reset Bi-Phase
)ボ
をクリックします。
SYNC HD
のタイムコードディスプレイが、ッショ
ンのタイムコード値と一致するよう更新されます。
二相
/
タコの開始フレームをフロントパネルから設定
するには:
1
Set
]を
Up
]と[
Down
スイッチを使って
SE7 6En
Set Gen
)を表示します。
2
Set
を押し、タイムコード番号を表示します
タイ
ムコード・フィールド(時:分:秒:フレーム)の
1
つが点滅します。
3
Up
]または[
Down
]スイッチを押し、パラメー
ター値をスクロールします。
4
Down
]と[
Up
スイッチを同時に押してタイ
コードの設定を確定し、次のフィールドへ進みます。
5
SYNC HD
が目的のジェネレーターの開始時間に
設定されるまでこれを繰り返します。
6
Set
]を押します。
LED
タイムコードディスプレイの点滅が停止し、開始
が表示されます。
バイフェイズ
/
タコ信号
バイフェイズ
/
タコ信号は、以下のいずれかに設定する
ことができます。
バイフェイズ:
FWD = A leads B
A
方形波が
B
方形波に先行している場合、バイフェイズ信号の方向は
「早送り」です。
FWD = B leads A
B
方形波が
A
方形波に先行して
いる場合、バイフェイズ信号の方向は「早送り」です。
タコ:
FWD = B is Low
B
信号が「低い」態である
場合、タコ信号のレートと方向(
r-n-d
)は「早送り」
です。
選択した[ポジショナルリファレンス]設定は、
もう一度変更しないかぎり、セッションからセッ
ションへ設定されたままです。

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