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第
3
章 応用機能
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3.2
オートパワーセーブ機能
本器は 30 分間ファンクションの切換えがないと、自動的に
電源が OFF になります。このときの最終データはホールド
されます。
再び測定を開始する場合には、ファンクションスイッチ以外
のキーを押してください。ホールド状態で電源が ON にな
ります。
■ オートセーブ機能の解除
30 分以上の連続使用をしたい場合はオートパワーセーブ機
能を解除することができます。
オートパワーセーブ機能を解除するには、
SHIFT
キー、
RS232
キー、または
RANGE
キーを押しながら電源を ON
にしてください。ブザーが鳴ったらキーから指を離します。
LCD から"APS"表示が消え、オートパワーセーブ機能が解
除されます。
注記 測定を開始する場合にはファンクションスイッチ以外の
キーを押してください。ファンクションスイッチを操作
すると最終データはホールドされません。
注記 3856-02(USB)の場合は、他の USB 機器(マウスなど)
と通信信号が干渉する可能性があるため、必ず通信ケー
ブルの接続後に、本器の RS-232C キーを押してください。