Micro GC 3000A Operating Manual 
トラブルシューティング
ハードウェアとソフトウェアの問題 
デューティサイクル 
1. 
2. 
カラムヘッド圧 (CHP) と  Delta P (  固定量の場合 ) に対して約 30 〜 40%
である必要があります。
 
デューティサイクルは 30 〜 40% の範囲ですか。
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はい — 106  ページの「フロー試験」に進みます。 
いいえ — デューティサイクルが 50% を超える場合は、キャリアガス
圧力を確認します。キャリアガスフィルタ (3150-0602) を交換しま
 
す。デューティサイクルを再度確認します。まだ 50% を超えている 
場合は、インフィコンに問い合わせてください。 
フロー試験 
1. 
セリティケミカルで、「フロー試験」という名前の次のような新しいメ 
ソッドを作成します。 
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• 
• 
2. 
3. 
圧力をすべて 20 psi に設定します。
サンプリング時間を 30 秒に設定します。
連続モードを Off に設定します。
このメソッドを GC にダウンロードします。
流量計を使用して、  の背面にあるリファレンスカラム排気口と分析カGC
ラム排気口からの実際の流量を測定します。通常、流量は次のとおりで
 
す。 
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• 
分析カラム流量は  1 ± 0.5 mL/min  でなくてはなりません。 
リファレンスカラム流量は  0.6 ± 0.4mL/min  でなくてはなりませ 
ん。 
どちらかの流量が正しくない場合は、キャリアガスフィルタ (3150-0602)
を交換します。それでも流量が正しくない場合は、107  ページの「チュー
 
ブの検査」を参照してください。 
4.  「フロー試験」メソッドを使って分析を開始します。
5.
 
6. 
7. 
サンプル入力部でサンプルの流量を測定します。
サンプルの流量は 1 〜 10mL/min でなくてはなりません。流量が正しい
場合は、十分なサンプルが機器に取り込まれています。
 
流量が正しくない場合は、真空ポンプが動作しているか確認します。真 
空ポンプが動作している場合は、 
• 
• 
吸気口フィルタとサンプル調圧器を確認します。
使用したフィルタをすべて清掃または交換します。
 
手順  6  を繰り返します。
106