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Inficon Micro GC 3000A User Manual

Inficon Micro GC 3000A
165 pages
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Micro GC 3000A Operating Manual
トラブルシューティング表
一般的なクロマトグラフ関連の問題
トラブルシューティング表
次の表は、よく起きる問題と、考えられる原因および対処方法を示していま
す。さらに情報が必要な場合、または該当する問題が表にない場合は、 95ペー
ジの「トラブルシューティング」を参照してください。
一般的なクロマトグラフ関連の問題
問題
ピーク分離が
よくない
アッセンブリ /
パーツ
カラム
説明
分離に関する問題の一部は、カラムの焼出を行うと改善さ
れます。113 ページの「カラムと検出器の焼出を参照し
てください。
サンプルに水分が含まれている。
カラムが損傷している。
動作パラメータ
キャリアガスの
流量が早すぎる、
または遅すぎる
カラムに汚染物質
が吸収されている
(H2O CO2 など )
古いカラム
カラム温度とヘッド圧力が分析に適したものか確認します。
分析メソッドを調整します。カラムの流れが遅すぎる場合
は、カラムのピーク拡大効果が顕著になります。始めに、
4m カラムの場合には約 15 psig を使用します。これより長
いカラムの場合は、2m ごとに 5 psig 増やします。
まず、サンプルを使用しないで分析を連続実行します。
それでも問題が残る場合は、焼出を行います。113 ページ
の「カラムと検出器の焼出」を参照してください。
カラムを焼出します。問題が残る場合は、モジュールを交
換します。カラムの平均寿命 (「通常」使用時 ):
Mol Sieve:3–4 年、OV-1:10 年以上、PLOT:3–4
分析メソッドを再検討して、カラム温度を変更します。 カラムが高温すぎ
る、または低温す
ぎる
ピークの高さの
変動
サンプル移送管
リーク、またはイ
ンジェクタの不良
Injector
ゴーストピーク カラムの汚れ
接続が緩んでいないか、リークがないか確認します。
Snoop などの検出液は使用しないでください
接続が緩んでいないか、リークがないか確認します。
Snoop
などの検出液は使用しないでください。問題が残る場合は、
インフィコンに問い合わせてください。
GC モジュールを交換します。
カラムを焼出して、以前の注入時の残留物を取り除きます。
サンプリング時間 30 秒で試し動作を行って、移送管を清
掃します。
分析と分析の実行間隔を広げ、次の分析に残留物を持越さ
ないようにします。
移送管とマニホールドアッセンブリの入口にリークがない
か確認します。
分析間のポストラン時間を増やします。
残留物 サンプル吸気口と
マニホールドアッ
センブリ
90

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Inficon Micro GC 3000A Specifications

General IconGeneral
BrandInficon
ModelMicro GC 3000A
CategoryLaboratory Equipment
LanguageEnglish