Micro GC 3000A Operating Manual
トラブルシューティング
メソッドの問題
下の表は、3000 GC カラムのタイプごとの焼出の条件と時間、および一
般に推奨される焼出の間隔です。
表 22.
カラムの種類
lumina PLOT
焼出の条件と間隔
カラム温度 ( ℃ )
180
180
180
180
160
160
180
期間 ( 時間 )
8 〜 12
8 〜 12
2
2
8 〜 12
8 〜 12
2
通常の使用における
推奨の間隔
毎週
毎週
毎週
毎週
毎週
毎週
毎週
MolSieve 5A PLOT
OV-1
OV-1701
PLOT Q
PLOT U
Stabilwax-DB
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
このメソッドで、検出器フィラメントをオンにします。
メソッドを保存します。
キャリアガス流量がオン ( これにより、カラムと検出器が保護される ) で
あることを確認します。
セリティケミカルの [ 装置 ] ビューで、メソッドを機器にダウンロードし
ます。
表 22 に記載されている時間だけ、メソッドを実行します。
焼出が完了したら、分析メソッドをロードし、一連のキャリブレーショ
ンサンプルを分析します。
レポートを確認します。必要に応じて、キャリブレーションの設定、保
持時間、およびレスポンスファクタを調整します。
問題が残る場合は、 ミクロンサンプル吸気口フィルタを交換して、10キャ
リブレーションサンプルを再分析します。
機器のパラメータ設定の修正
カラムヘッド圧の調整
カラムヘッド圧は、カラム内の流れを制御し、分析時のすべてのピークの保
持時間に影響を及ぼし、ピークウィンドウを変えます。
1.
2.
Calibration Standard におけるすべてのチャンネルの保持されていない
ピーク ( 最初のピーク ) の開始保持時間を決定します。
すべてのピークが指定以内の時間で溶出するように、カラムヘッド圧を
調整します。
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