Micro GC 3000A Operating Manual
操作
はじめに
制御ソフトウェアの習得
最初に分析を実行する前に、制御ソフトウェアの使い方を習得してください。
制御ソフトウェアには、広範なヘルプシステムと自習式チュートリアルが用意
されており、基礎を学ぶことができます。制御ソフトウェアによって GC のす
べての機能を制御し分析を実行するため、制御ソフトウェアの使い方を理解す
ることは不可欠です。
サンプルを機器に接続する方法
サンプルを送り込むには、高圧容器、低圧容器、マイクロ GC のフロントパネル
のサンプルライン継手または取り付けたアクセサリのサンプルライン継手に直接
接続する方法があります。GC は、サンプルを吸引して分析を実行するため、ガ
スタイトシリンジは使用しないでください。サンプルを十分に供給できる容器を
使用してください。
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サンプル容器を使用する場合は、サンプルの準備と保管の方法について、
38 ページの「サンプルの準備」を参照してください。
移送管などの方法を利用する場合は、サンプルの種類と各フィルタまた
はアクセサリの入力圧について、表 5 を参照してください。
サンプルを GC またはアクセサリに接続するには、適切な取付部品を用意す
る必要があります。
操作の概要
以下に、サンプルの分析に必要な基本的作業の手順について説明します。
1.
2.
メソッドを作成します。36 ページの「メソッドの作成」を参照してくだ
さい。
測定するサンプルの種類に適した外付フィルタまたはアクセサリを取り
付けます。37 ページの「サンプルフィルタまたは調整装置の取付」を参
照してください。
使用するサンプルを準備します。38 ページの「サンプルの準備」を参照
してください。
マイクロ GC ポータブル : フロントパネルの Carrier ノブをゆっくり回
して On にします。
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3.
4.