Micro GC 3000A Operating Manual
据付準備
ガス配管
圧力調整器
入力圧を 538 〜 566 kPa (78 〜 82 psi) の間で設定します。
Agilent 3000 圧力制御機器が正常に動作するためには、両端間で少なくとも
10 psi (138 kPa) の圧力差が必要です。供給源の圧力と容量が、この圧力差を
得るのに十分な大きさであることを確認してください。
AUX 圧力調整器は、供給源ではなく機器の近くに配置します。ガス供給チュー
ブが長かったり径が小さいと供給源の圧力が異なることがあります。
チューブ
普通の銅製チューブは使用しないでください。油や汚れが付着しています。
GC への注入ガスの供給にプラスチックチューブは使用しないでください。プ
ラスチックチューブは酸素やその他の汚染物が透過し、カラムや検出器が破
損することがあります。また、高温の排気や部品の近くでは溶けることがあ
ります。
チューブの必要な口径は、供給ガスと GC の間の距離、および特定のガスの
合計流量によって変わります。供給チューブの長さが 15 フィート (4.6 m) 未
満の場合は、1/8 インチのチューブが適しています。距離が 15 フィート
(4.6 m) を超える場合、または 1 つの供給源に複数の機器が接続されている場
合は、口径が大きなチューブ (1/4 インチ ) を使用します。
ローカル供給配管のチューブは、長めに切断してください。供給源と機器の間
に柔軟なチューブを入れておけば、ガス供給源を移動せずに GC を移動でき
ます。
パイプドープでねじ山をシールしないでください。 パイプドープには、チュー
ブを汚染する揮発物が含まれています。
ガス純度の確認
トラップを取り付けたり交換したときには、ガス供給チューブに漏れがない
かを確認します。
GC への接続
GC のサンプルガスやキャリアガスには 1/8- インチ Swagelok 継手を使用し
ます。 つの継手に接続するには、1/8- インチ Swagelok ナットとフェラルが1
1 セット必要です。
GC の低圧ガス ( カラムおよびサンプル排気口 ) には、1/8- インチルアーロッ
ク継手を使用します。
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