EasyManua.ls Logo

Inficon Micro GC 3000A - 真空システムの確認

Inficon Micro GC 3000A
165 pages
To Next Page IconTo Next Page
To Next Page IconTo Next Page
To Previous Page IconTo Previous Page
To Previous Page IconTo Previous Page
Loading...
Micro GC 3000A Operating Manual
トラブルシューティング
メソッドの問題
3.
新しいメソッドはすべて、セリティケミカルによって自動的に別名で保存
されます。このため、元のメソッドの値は変更されません。新しいメソッ
ドが保存されると、新しいメソッドがアクティブメソッドになります。
作業を続ける前に、焼出を完了し、圧力と温度の調整を済ませておきます。
リキャリブレーション
圧力と温度の変化によってピークリテンションタイムが大きく移動し、新し
RT とピークウィンドウが必要になることがあります。その場合は、リキャ
リブレーションが必要です。
真空システムの確認
1.
2.
3.
4.
外付吸気口フィルタアッセンブリやサンプル調整装置を GC の吸気口か
ら取り外します。
前面の吸気口に真空圧力計を接続します。
セリティケミカル上で、サンプリング時間を 30 秒に設定します。
ブランク分析を開始して、真空レベルを監視します。真空ポンプがオン
になった後、オフになる音が聞こえるはずです。真空ポンプがオンの間、
新しい GC の圧力は、およそ次の 23 のようになります。
23. 予想真空レベル
kPa (psi)*
2 (0.3)
2 (0.3)
2 (0.3)
インジェクタタイプ
バックフラッシュ
固定量
可変 / 時限式
* 10 秒以上おいて測定
真空レベルが低い場合、またはポンプがオンにならない場合は、インフィ
コンに問い合わせてください。
5.
真空システムが正常な場合は、通常の吸気口フィルタまたは調整装置を
再度取り付けます。
115

Table of Contents