Micro GC 3000A Operating Manual
操作
C5+ 成分を含む高圧ガスサンプルの分析
6.
移送管を接続していない場合は、加熱式調圧器のクイックディスコネク
トに接続します。図 28 を参照してください。
加熱された移送管
( ユーザーが用意 )
加熱式調圧器のクイック
ディスコネクト継手
排気用低圧
排気チューブ
安全弁
排気用高圧
排気チューブ
図 28.
7.
8.
移送管を使用する標準的な設定 ( 図は 2 チャンネル GC)
準備が完了したら、移送管から機器にサンプルを流します。
少量の安定した排気がされるまで、安全弁を Vent 側に向けてゆっくりゆっくり
と回します。サンプルが十分に移送管と加熱式調圧器にパージされるま
で、時間をかけて排気します。
•
必要な時間は、使用する移送管の長さに左右されます。
9.
安全弁を Sample 側に回します。
メソッドと分析の方法については、制御プログラムのヘルプを参照
してください。
10. 制御ソフトウェアを使ってメソッドをロードし、分析を実行します。
•
11. 分析が完了したら、移送管の流れを止めます。
12. 安全弁を Vent 側に回してシステムの背圧を解放してから、安全弁を閉
じます。
13. 移送管を取り外します。
14. 手順 2 〜 13 を繰り返して、次のサンプルを分析します。
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