No. 99MBC082B
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3.4 パラメータ一覧
パラメータ 設定値 :動作 初期値 説明
00: 参照/変更
0: 参照のみ
1: 変更可能
(0,1 以外設定不可.)
0 ここを 1 にしてないと以降のパラメータの変更ができません。
10: パラメータクリア 1: パラメータを初期値に戻す 0
設定がわからなくなってしまったとき、工場出荷時の状態に復
帰できます。
11: 計数方向選択
スピンドルが上昇したとき
0: + カウント
1: −カウント
0
12: 目量選択
※1
0: 1μm 読み
1: 0.1μm 読み
2: 0.01μm 読み
2 ちらつきや要求精度により選択してください
14: 起動モード
0: 起動時--- 表示(計数スタンバイ)
1: 起動時より計数
0 電源断による誤計数防止機能の有効/無効の選択です。
15: mm/E 単位系
表示選択 ※1
0: mm
1: E (E=1/25.4mm)
−
E 単位系表示時は UNIT インジケータが点灯します。
パラメ−タクリアでリセットされません。
17: スムージング
0: 無
1: 弱
2: 強
1
ちらつきを抑えたいとき使用します。
弱で 16 回、強で 32 回平均化を行います。
20: 公差段数設定
0: 3 段
1: 5 段
0 3段公差値または 5 段公差値の設定切換機能です。
23: デジマチック選択
※2
0: RS LINK
1: デジマチック
0 RS232C かデジマチック出力のどちらか一方を選択します。
25: ボーレート
※2
0: 4800 bps
1: 9600 bps
2: 19200 bps
1 PC 側の設定と本機の設定を合わせてください。
26: パリティ
※2
0: なし
1: 奇数
2: 偶数
2 PC 側の設定と本機の設定を合わせてください。
27: データビット
※2
0: 7 bits
1: 8 bits
0 PC 側の設定と本機の設定を合わせてください。
28: HOLD 選択
※2
0: HOLD
1: HOLD 入力でデータ出力
2: ワーク検出でデータ出力
0
データ出力のトリガを選択します。0:以外では RS232C のコマ
ンド入力は無効となります。
2:の時 RS_LINK は使用できません。
35: キープロテクト
0: なし
1: KEY 操作を無効にする
0
誤操作防止の機能です。パラメータ設定以外キー操作を受け付
けなくします。このときも外部信号・RS232C による制御は可
能です。
36: タッチ HOLD
0: なし
1: 有り
2: オートリターン
0
ワークにスピンドルが接触し、設定値が安定後データ更新を行
います。オートリターンではさらにフットスイッチ入力時にデ
ータラッチ更新後、自動的にスピンドルが上昇します。
37: HOLD デレイ
0: 0.5 s
1: 1 s
0
通常 0 で使用します。やわらかい材質でタッチ HOLD しづら
い時1にします。
38: 測定移動速度
0: 2 mm/s
1: 4mm/s
0 スピンドル下降時の速度を選択できます。
39: ユーザ補正機能
0: 無効
1: 有効
0 通常は使用しません。
※1: パラメータを変更すると以前の0点、プリセット値、公差値はクリアされます。
※2: パラメータ番号 23〜28 を変更した場合、電源再投入後に有効になります。