6. RS-232C 通信機能/ RS-LINK 機能
No. 99MBC082A
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6.2 RS-Link 機能
カウンタ同士を1本のケーブルで次々に接続することにより、最大 10 台(EF カウンタ混在
時は 6 台)のカウンタを先頭カウンタのRS−232Cインターフェースで制御することが
可能です。
6.2.1 接続方法
下図のようにRSリンクコンネクタのINとOUTを接続します。
IN
OUT
先頭カウンタ
RS LINK
IN
OUT
IN
OUT
RS LINK 接続ケーブル
MAX10m
MAX6 台
RS-232C
RS LINK RS LINK
最後尾カウンタ
注1.先頭カウンタのリンクコネクタのIN側、最後尾カウンタのOUT側には、なにも接続
しないでください。
注2.ゲージのチャネル番号は電源投入時の初期設定時に自動的に先頭カウンタから 01、02、
03・・・の順に設定されます。
注3.ケーブル長はシステム全体で最大10mです。
注4.6台以上、10m以上での使用は別途ご相談ください。
6.2.2 RS LINK 接続ケーブル
「2.1 本体仕様」の頁を参照ください。
6.2.3 起動時の注意
電源投入:すべてのカウンタ同時か先頭カウンタから順番に行ってください。
初期設定:起動後「- - - - -」が点滅します。初期設定終了後、計数スタンバイ状態「- - - - -」
表示になります。解除はCLRキー、外部HOLD、RSコマンドで可能です(「5.エラ
ー表示」の項参照)。
RS−232C関係のパラメータ(23〜28番)の変更は先頭カウンタのみ可能です。
パラメータを変更した場合には接続しているすべてのカウンタの電源の再投入を行ってく
ださい。
起動モード(パラメータ14番)は0(工場出荷時設定)にします。