No. 99MBC082B
4 - 2
(4)測定
キー操作 対応する表示/出力 説明
1
[∇]
低速移動キーを押してスピンドルをワークにあてます。
キーを押している間だけスピンドルは動きます。
[∇]の速度はP.No37により 4mm/s または 2mm/s
に切り替えできます。
2 [ZERO]
原点位置で原点セットをします。
何回か原点位置での0表示を確認してください。
3 [∇]ワーク接触 WORKインジケータ点灯
スピンドルがワークに接触すると、ワークインジケータ
が点灯し、測定可能となります。WORKインジケータ
が点燈し、測定値が安定した状態で読み取ってくださ
い。
WORKインジケータ点燈時、[∇]キーを離しても、
ワークの動きにスピンドルが追従します。ワークの動き
が追従速度を超えるとWORKインジケータが点滅し
ます。
4 [Δ],ワーク離脱.
[Δ]キー操作で追従モードOFFになります。
重要
● スピンドルをワークに接触させる時は高速移動キーを使用しないでください。
● 測定する場合は、必ず[∇]キーにて測定してワークに接触し、ワークランプが点燈するま
で[∇]キーを押しつづけてください。ワークランプが点燈した時点の値が測定値となりま
す。
(5)ピークモード設定:表示値を最大、最小、TIR(最大−最小)、現在値(NOM)から選択します。
キー操作 対応する表示/出力 説明
1
[MODE]
MAX
MIN
TIR
[MODE]キーを押すごとに
NOM→MAX→MIN→ TIRとサイクリックに切
り替わります
MAX
MIN
TIR
MAX
MAX
MIN
TIR
MIN
MAX
MIN
TIR
TIR
(6)ピーククリア
ピークモード設定がMAX、MIN、TIRの時、下記操作にてピーク値のクリアが可能です。
キー操作 対応する表示/出力 説明
1
[MODE] ピークインジケータが点灯します あらかじめピークモードにします.
2
[ZERO]
操作後の表示
・MAXモード時→現在値表示
・MINモード時→現在値表示
TIRモード時→0.000表示
(7)エラー解除
キー操作 対応する表示/出力 説明
1
エラー発生
下2桁にエラー原因の番号を表示します。(詳細は第5章
参照)
2 [ZERO].
エラー解除します。