23
すすんだ使いかた
RP-2 以外のパッドを接続する
RM-2 には、RP-2 の他にも、ローランド V-Drums シリーズのパッドを接続することができ
ます。トリガー・インプットの設定によって、パッドを 2 台接続したり、リム対応のパッド
を 1 台接続することができますが、パッドにはそれぞれ特性があるため、パッドを接続した
だけでは、うまく音が鳴りません。パッドを接続したら、まずどんなパッドを接続したか(ト
リガー・タイプ)を調整する必要があります。これにより、正しくパッドが認識されるよう
になります。
※ リム対応のパッドを接続する場合、トリガー・インプット 2 は無効になります。
■ パッドを接続する
対応パッド
RP-2、PD-80/100、PD-5/6/7/9、KD-7/80/120
PD-80R / 120 といった、リム・ショットに対応したパッドを接続する場合は、次
項「リム・ショット対応のパッドを接続する」(P.24)をご覧ください。
1.
対応パッドを、トリガー・インプット1または 2 に接続します。
2.
[SELECT]ボタンを押しながら電源を入れます。
トリガー・パラメーターを設定できる状態になります。
3.
[▲]/[▼]ボタンを押して、インプット・モードを にします。
4.
[SELECT]ボタンを押します。
と表示された後、トリガー・タイプが選択できるようになります。
接続したパッドにあわせて、 (RP-2)、 (PD-80/100)、 (PD-5/6/7/9)、
(KD-7/80/120)を選んでください。
パッドをたたくと、設定対象となるパッドを表示するトリガー 1、2 インジケーターが点滅
します。設定したいパッドが選ばれているかどうか、インジケーターで確認してから、トリ
ガー・パラメーターを設定してください。
ボタンの操作方法について詳しくは、「トリガー・パラメーターの設定方法」(P.26)
をご覧ください。
トリガー・インプット 1 トリガー・インプット 2
パッド 2 台 ヘッド ヘッド
リム対応のパッド 1 台 ヘッド/リム ---
インプット・モードとは ?
トリガー・インプットに何を接続しているか設定するモードです。通常のパッドを 1 も
しくは 2 台接続する場合は、 を、リム・ショット対応のパッドを 1 台接続する場
合は、 を選択します。
製品出荷時の状態では、 が設定されており、RP-2 を 2 台接続できる状態になっ
ています。