ソフトウェア
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カメラ
この設定は、HyperDeckで複数のカメラから個別収録ファイルを収録し、DaVinci Resolveのマルチ
カム タイムライン で 編 集 する 際 に便 利 で す。
各カメラの識別文字がファイルのメタデータに記録されるため、同期ビン機能を使用する際にDaVinci
Resolveが各アングルを簡単に識別できます。
デフォルトフォーマット
HyperDeck Extremeが、使 用するビデオフォーマットを検出できない場 合に、この設定を用いて、
メインで使用するビデオフォーマットを設定します。例えば、ビデオ入力を接続していない状態で
HyperDeck Extremeをオンにし、2つの異なるビデオフォーマットのファイルが 存在するディスクを
挿入した場合、再生に使用するビデオフォーマットをHyperDeckで指定する必要があります。「デフ
ォ ル ト フ ォ ー マ ッ ト 」で は 、HyperDeckで 使 用 するビ デ オ フォーマットを 設 定 で き、そ のフォーマット
に切り替えて、これらのファイルを再生します。
この機能は、HyperDeckにビデオ入 力やメディアディスクが 接 続されていない 状 態
で、HyperDeckを初めてオンにする際にも便利です。この場 合、HyperDeck Extremeはモニ
タリング出力に使 用するビデオフォーマットを検出できないので、「デフォルトフォーマット」
の 情 報を 使 用します。
しかし、この 機 能 はガイドとして使 用され るだけ で、オーバーライドする訳 で は ありません 。
例えば、一種 類のビデオファイルが収 録されたメディアディスクを再生する場 合、HyperDeck
Extremeはそのビデオフォーマットに切り替えて再生を実 行します。「デフォルトフォーマット」
の情報は使用されません。
これは収録でも同様です。収録ボタンを押すと、HyperDeckはビデオ入力に接続されたビ
デオフォーマットを使用します。収録の終了後、HyperDeck Extremeは収 録に使 用したのと
同一のビデオフォーマットで、そのファイルを再生します。これは、「デフォルトフォーマット」
と一致するビデオフォーマットのファイルがディスクに存在する場 合でも同様です。デッキは、
収 録に使 用したのと同じビデオフォーマットを再生します。メディアディスクの 接 続 を外し、接 続し直
した場 合 のみ 、「デフォルトフォーマット」の設 定に基づき、再生に使 用するファイルの種 類 が 選 択さ
れま す。
この機能は、HyperDeck Extremeが使用するフォーマットを自動的に決めることができない場合
にガイドとして使 用されるだけであり、デッキを 特 定の方 法 で 動 作させるように オーバーライドする
機 能 で はありません。
セットアップペー ジ 2
2ページ目では、タイムコードの設定を選択できます。
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設定