リファレンス信 号
HyperDeck Extreme Controlのリアパネルは 、リファレンス信号用の入出力を搭載しているため、同
期収録が可能です。
外 部リファレンスソースを 使 用 する 場 合、レファレンス機 器 や デッキ のリファレンス 出 力 を HyperDeck
Extreme Controlの「 REF」の「 IN」に 接 続 し ま す 。
デバイスの選択
RS-422機器とビデオ信号が接続されたので、それらをHyperDeck Extreme Controlのフロントパネ
ルか ら選 択しま す。PLAYBACK( 再 生 )ま た は RECORD(収録)列にある、番号が振られたソフトボタ
ンを押すと、再生または収録ユニットを選択できます。
1
HyperDeck Extreme Controlの フ ロ ン ト パ ネ ル の 上 の 列 に あ る「 1」ボ タ ン を 押 し ま す 。こ の
操作で、RS-422コ ネ ク タ ー の「 1」に接続したテープデッキが再生デッキとして選択されます。
ボタンは 緑 に光ります。
2
下 の 列 の「 2」を 押 す と 、HyperDeck Extremeが収録デッキとして選択されます。ボタンが赤く光
り、該 当のデッキがレコーダーとして選 択されたことを示します。
PLAYBACK
RECORD
TRIM PLAYER
REF
SERVO
REMOTE
RECORDER
HOURS MINUTES SECONDS FRAMES
IN
INPUT PREROLL SKIP REC SKIP
SHUTTLE JOG POSITION
EDIT EJECT REW PLAY F FWD STOP
OUT
ENTRY
DELETE
M
M
1 2 3 4 5 6 7 8
1 2 3 4 5 6 7 8
M
M
1 2 3 4 5 6 7 8
1 2 3 4 5 6 7 8
1
2
緑 の「 1」ボ タ ン は 再 生 デ ッ キ 、赤 の「 2」ボ タ ン は 収 録 デ ッ キ 。
「M」ボタンを使用すると、複 数のデッキを同時にコントロールできます。「M」ボ タ ン を 押 し な が ら 、
デッキ番号を押します。複 数のデッキを選択すると、デッキ番号が最も小さな数字の情報がタイムコ
ードとステータスインジケーターに使 用されます。例えば、再生デッキとしてデッキ番号2、3、4を選択
し た 場 合 、デ ッ キ 番 号 2のステータスとタイムコードが 表示されます。詳 細は 、このマニュアルの「マル
チデッキ機能を使用する」セクションに後述されています。
再 生 デ ッ キ を 複 数 選 択 す る に は 、「 M」ボ タ ン を 押 し て 点 灯 さ せ 、そ の 状 態
で 任 意のデッキ 番 号を押します。
再生&収 録デッキのコントロール
再生・収録用のデッキがそれぞれ接続され、選択されると、この2台のコントロールを切り替えられる
ようになります。これは、フロントパネルのステータスインジケーターの上にある「PLAYER(プレーヤ
ー )」と「 RECORDER( レ コ ー ダ ー )」ボ タ ン で 操 作 で き ま す 。リ モ ー ト が 有 効 化 さ れ て い る と 、検 索 ダ
イヤルとトランスポートコントロールを使 用して、デッキをナビゲートできます。
1
「PLAYER」ソフトタッチボタンを押すと、ボタンが点灯します。HyperDeck Extreme Controlのタ
イムコード表示とステータスインジケーターのLED(REF、SERVO、REMOTE)は、再生デッキの
リファレンス、サーボ、リモートのステータスを表示します。「RECORDER」を 押 す と 、HyperDeck
レコー ダー のステ ータスを 表 示します。
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HyperDeck Extreme Controlのワークフロー