セッションを暗号化できます。使用できるコマンドの詳細は、「Developer Information」セ ク シ ョ ン
を 参 照してください 。
Allow utility administration(ユーティリティ管理を可能にする)
Blackmagic HyperDeck Setupに は 、デ ィ ス ク レ コ ー ダ ー を USBま た はネットワー クを 介 して 接 続 する
とアクセスで きます。ネットワークを 介してユーザーが アクセスすることを防ぐには 、「 via USB(USB
を 介 し て )」を 選 択 し ま す 。
Secure Login Settings(安 全なログイン設 定)
HyperDeck Ethernet Protocolの ア ク セ ス に「 Enabled with security only(セ キュリティが あ る 場 合
のみ有効)」を選択している場合、ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。ユーザー名と
パ ス ワ ー ド を 入 力 し 、「 Save(保 存)」をクリックします。パスワードを入 力すると、パスワードのフィ
ールドが 空 欄 に見 えます。Web Media Managerの ア ク セ ス に「 Enabled with security only」を 選 択
している場合、ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
Secure Certificate(安全証明書)
HTTPS経 由 、ま た は「 Enabled with security only」に HyperDeck Ethernet Protocolを設 定してい る
場合、Web Media Managerへのアクセスには安全証明書が必要になります。このデジタル証明書は
HyperDeck Extremeを識別する役割を果たし、接続を行う際に、適切なユニットに接続しようとして
いることを確認できます。安全証明書はユニットの識別に使用される他、HyperDeck Extremeとコン
ピューターやサーバー間でのデータ通信を暗号化します。「Secure Login Settings( 安 全なログイン
設 定 )」を 使 用している場 合、接 続 が 暗 号 化されるだけで はなく、アクセスに認 証 が必 要になります。
HyperDeck Extremeで使用できる証明書は、認証局が署名した安全証明書と自己署名証明書の2種
類があります。自己署名証明書は、ローカルネットワークのみを介してHyperDeck Extremeにアクセ
ス す る 場 合 な ど 、一 部 の ワ ー ク フ ロ ー で は 十 分 な 安 全 性 が あ り ま す 。
自己署名証明書を生成するには「Create Certificate(証明書を作成)」をクリックします。自己署名
証明書を使 用するリスクを理解したか確認するメッセージが表示されます。「Create( 作 成 )」を ク
リ ッ ク し た ら 、「 Domain( ド メ イ ン ) 」 、「 Issuer( 発 行 者 ) 」 、「 Valid until( 有 効 期 間 )」な ど の 証 明 書
の詳細が、HyperDeck Setup Utilityで 自 動 的 に入 力され ま す。
工場出荷時設定にリセットすると現在の証明書はすべて削除されます。証明書の削除はいつでも実
行 で き 、「 Remove(削除)」ボタンをクリックし、その後の表示に従います。
HTTPSを使用して自己署名証明書でメディアファイルにアクセスする場合、ウェブブラウザはサイト
にアクセスするリスクを警 告します。ブラウ ザの 一 部 は 、リスクを 理 解したことを確 認すると作 業を
継続できますが、アクセスを許可しないブラウザもあります。
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Blackmagic HyperDeck Setup