.csrを生成する際、公開鍵と秘密鍵も同時に作成されます。公開鍵は署名要求に含まれ、秘密鍵はユ
ニット内に残ります。認証局またはIT部門によりCSRの情報が組織と照合されると、上記の内容を含
む署名付きの証明書が、公開鍵と共に生成されます。
読み込むと、HyperDeck Extremeは公開鍵と秘密鍵を使用してHyperDeckを認証し、HTTPSまた
はSSLプログラムを使用している場合はHyperDeck Ethernet Protocolを 介 して デ ー タ の 暗 号 化・
解 読 を行 います。
署 名 付 き の 証 明 書 を 読 み 込 む:
1 「Import Signed Certificate( 署 名 付 き の 証 明 書 の 読 み 込 み )」を ク リ ッ ク し ま す 。
2
ファイルブラウザで署名付きの証明書が保存されている場所まで進み、ファイルを選択したら
「Open( 開 く )」を ク リ ッ ク し ま す 。
「Domain( ド メ イ ン ) 」 、「 Issuer( 発 行 者 ) 」 、「 Valid until( 有 効 期 間 )」の フ ィ ー ル ド は 、認 証 局 か
らの情報を基にアップデートされます。一般的に、署名付きの証明書の有効期間は約1年 な の で 、有
効期間が過ぎたら、このプロセスを繰り返す必要があります。
ドメイン名は選択されていたので、HyperDeck ExtremeのDNSエントリーを解決するためにIT部門に
連絡する必要があります。これにより、HyperDeck ExtremeのIPアドレスへのトラフィックが、署名要
求 で 選 択され たドメインアドレスに向けられます。また 、これ は Web Media Managerを 介してファイ
ルにアクセスするために使用するHTTPSアドレスにもなりま す。例 えば 、https://hyperdeckextreme.
melbourneです。
工場出荷時設定にリセットすると証明書は無効になるので、新しい証明書を生成し、署名される必
要が あります。
File Settings(ファイル設 定)
HyperDeck Extremeを 最 初 にセットアップ すると、プ レフィックスとして「 HyperDeck」が フ ァ イ ル 名 に
付加されてクリップが保存されます。プレフィックスを変更するには、新しいファイル名を入力します。
ファイル名に追加されるタイムスタンプは、デフォルトではオフに設定されています。ファイル名に日
付と時間を追加したい場合は、オンに変更します。ファイル名のプレフィックスおよびタイムスタンプ
の設定は、HyperDeck Extreme HDRのタッチスクリーンメニューからも調 整できます。
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Blackmagic HyperDeck Setup