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4888F-eIFU-0916
M-LNCS™、LNCS® シリーズ、
DCI® & DCI-P
成人および小児用リユーザブル指先センサー
使用方法
再利用可
LATEX
天然ゴムは使用していません 非殺菌
適応
Masimo SET®と組み合わせた使用
M-LNCS™、LNCS®DCI®、およびDCI-Pリユーザブルセンサーは、動脈ヘモグロビンの機能的酸素飽和度(SpO2)お
よび脈拍 (SpO2 センサーにより計測) の「スポットチェック」または連続的な非侵襲的モニタリングを行うための装
置であり、成人および小児に対して安定した環境でも不安定な環境でも使用でき、灌流の良好/不良を問わず、病
院、診療機関、移動診療所、家庭で使用できます。
Nellcor® ならびに Nellcor 互換 pulse oximeter と組み合わせた使用:
M-LNCS、LNCSDCI、およびDCI-Pリユーザブルセンサーは、動脈ヘモグロビンの機能的酸素飽和度(SpO2)および
脈拍 (SpO2 センサーにより計測) の「スポットチェック」または連続的な非侵襲的モニタリングを行うための装置で
あり、成人および小児に対して病院、診療機関、移動診療所、家庭で使用できます。
禁忌
DCI および DCI-P センサーを体動の激しい患者に対して使用したり、長時間連続使用したりしないでください。ま
た、長期間のモニタリングには向いていません。センサーは少なくとも4時間おきに取り外し、別の測定部位に付け
直す必要があります。長時間のモニタリングが必要な場合は、M-LNCS または LNCS ディスポーザブルセンサーの
使用をお勧めします。
説明
DCIおよびDCI-Pセンサーは、MasimoSETオキシメトリーを含む機器、またはM-LNCS、LNCSセンサーの使用が
許諾されている機器と共に使用します。また、NellcorOxiMax®が使用可能な機器を除く、NellcorおよびNellcor互
換 pulse oximeterとも使用できます。特定の機器およびセンサーモデルの互換性については、各機器の製造元へ
お問い合わせください。各機器の製造元は、当該機器が各センサーモデルと互換性があるかどうかを判断する義務
があります。
DCIおよびDCI-Pセンサーは、MasimoSETオキシメトリーテクノロジーおよびNellcorのN-200pulseoximeter
でテスト済みです。
警告:MasimoセンサーとケーブルはMasimoSET®オキシメトリーを含む装置、またはMasimoセンサーの使用が
許諾されている機器用に設計されています。
警告
• すべてのセンサーおよびケーブルは特定のモニター用に設計されています。使用する前に、モニター、ケーブ
ル、およびセンサーの互換性を確認してください。そうしないと、性能の低下や患者の怪我につながる可能性
があります。
• センサーに目に見える異変や変色、損傷がないことを確認してください。センサーに変色や破損がある場合、
使用を中止してください。破損したセンサーや電子回路が露出したセンサーは絶対に使用しないでください。
• 装着部位は頻繁に、または医療機関のプロトコルに従ってチェックし、血流の状態、皮膚の状態、光センサーの
位置が正しいかどうか等を確認しなければなりません。
• センサーを頻繁に装着し直さなかったり、センサーをきつく装着したり、浮腫のためにきつくなったりすると、皮
膚の損傷、虚血、圧迫壊死が起こる恐れがありますので、特に注意してください。1 時間ごとに装着部位を調べ、
皮膚や血流、環流の状態に異変が見られる場合はセンサーを装着し直してください。
• センサーを装着部位に固定しないでください。固定すると、血液循環を低下させ、正しい測定ができない場合
があります。テープを使用すると、皮膚損傷や圧迫壊死を引き起こしたり、センサーが破損したりする可能性が
あります。
• センサーおよび患者ケーブルの配線は、患者にケーブルが絡まったり、圧迫したりしないよう注意深く行ってく
ださい。
• センサーを誤って使用したり、センサーの一部が外れていたりすると、正確な測定ができないことがあります。
• センサーの種類を誤って使用すると、正しい読み取りができない場合や読み取れない場合があります。
• 静脈拍動や静脈うっ血などの異常があると、SpO2が正確に測定されないことがあります。
• 静脈内うっ血が原因で、実際の動脈血酸素飽和度よりも読取り値が低くなる場合があります。モニタリングする
部位から、適切な静脈流出を確保します。センサーの位置は心臓よりも高くします (ベッドに横たわっている患
者が、床に向かって腕をブラブラさせた状態で手にセンサーを装着する場合など)。
• 静脈拍動が原因で、SpO2測定値が低く読み取られる場合があります(三尖弁逆流やトレンデレンブルグ位など)。
• 大動脈内バルーンによるサポートはオキシメータに表示される脈拍に影響を与える可能性があります。ECG心
拍数に対する患者の脈拍数を検証してください。
• 動脈カテーテルを挿入している四肢上や、血圧計カフを取り付けている四肢上に、センサーを設置しないよう
にしてください。
ja