7 アナログ入力
アナログ ソースのアーカイブには 、ソースをRCAコネクターのアナログステレオの左右の端子、
またはBNCコン ポ ジット入 力 、あるい はコン ポー ネント入 力に 接 続します。
8 REMOTE(リモート)
リモート入力と出力用のRS-422 DB9コネクター をそれ ぞ れ 搭 載してい ます。
リモ ートが オ ン に なって い る 場 合 、1台のHyperDeckのトランスポートコントロールを操 作 する
こ と で 、別 の 複 数 の HyperDeckで同じ操作を実行できます。マスターとなるHyperDeckのリモ
ート出力を2番目のユニットのリモート入力に接続してデイジーチェーンを構築します。RS-422
を使用して、同様にユニットを追加接続していきます。追加したユニットすべてのリモート設定
がオンになると、マスターとなるユニットで行ったトランスポートコントロールは、追加ユニット
でも実行されます。
例 え ば 、マ ス タ ー と な る HyperDeckで収録ボタンを押すと、デイジーチェーンされたHyperDeck
すべてが同時に収録を開始します。
9 USB
白枠内のUSB-Cコネクターでコンピューターに接続し、HyperDeck Setup Utilityでソフトウェア
アップ デ ートが 実 行 で き ま す。
10 ETHERNET(イーサネット)
10Gb/sの イー サ ネット 接 続 で 直 接 ネットワー クに 接 続 すると、Blackmagic Cloud Storeやその
他 の ネットワー クストレ ー ジ で 収 録・再 生 で きま す。CFastカードまたは外付けディスクに収録
さ れ た メディア に は 、Web Media ManagerまたはFTPクライアントを介してアクセスでき、高速
の フ ァ イ ル 転 送 が 可 能 で す 。ま た 、HyperDeck Ethernet Protocolを 使 用 す る と 、ユ ニ ッ ト を 遠
隔 か ら 操 作 で きま す。
ATEMスイッチャーと同じネットワークに接続すると、ATEM Software ControlのHyperDeck
パ レ ッ ト 、ま た は ATEMハードウェアパネルで HyperDeckをコントロールして再 生に使 用 で きま
す。FTPクライアントを介したファイル転 送の詳 細は、このマニュアルの「ネットワークでファイ
ル を 転 送 」セ ク シ ョ ン に 後 述 さ れ て い ま す 。
11 TIME CODE(タイム コ ード)
外部タイムコードは、XLRタ イ ム コ ー ド 入 力 、ま た は XLRタイムコード出力コネクター経由でルー
プ ア ウトしたタイム コ ード を 介 して 受 信 で きま す。タイム コ ードの 選 択 方 法 の 詳 細 は 、このマニュ
アルの「セットアップ」メニューのセクションを参 照してください。
12 REF(リファレンス)
HyperDeck Extremeディスクレコーダーは、安定したビデオリファレンス出力を搭載しており、SD
ブラックバーストまたは HD3値シンクに対応しています。シンクジェネレーターのような外部ソース
からリファレンス信号を受 信することも可能 です。つまり、施 設 内の 複 数のデバイスで Blackmagic
Sync Generatorなどの単一のソースからリファレンス信号を受 信し、すべての機器をゲンロックで
きます。タッチスクリーンの設定メニューで入力と外部リファレンスソースを切り替えられます。
リファレンスソースの 選 択 方 法 は 、後 述 の「セットアップ」メニュー を 参 照してください 。
13 HDMI
HDMI接 続 は 、ユ ニ ッ ト を フ ィ ー ル ド レ コ ー ダ ー と し て 使 用 す る 際 に 、HDMI対 応 の ディスプ レ イ
に接続して再生を行なう場合に最適です。HDMI入 力 は 、信 号 に 適 切 な メ タ デ ー タ が フ ラ グ 付
けされている場合、SDRおよびHDRビ デ オ フォーマットの SDから2160p60までの信号を自動的
に 検 出 し ま す 。つ ま り 、HDMI出力を 使 用して、HDR対応のHDMIスクリーン で 美しい HDRイメー
ジ を 表 示 で きます。
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HyperDeck Extremeのリアパネル