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SETUP > Internal Users Data > Import Users Database メニュー
DSR 管理者は適切な書式の CSV ファイルを使用して、直接、ローカルのデータベースにユーザを追加できます。本機能の利点は多くのユーザが 1
つの操作でシステムに追加されるのを可能にすることであり、必要に応じて複数の DSR デバイスに同じファイルをアップロードできます。一度アッ
プロードすると、ローカルユーザデータベース内の特定のユーザは、必要に応じて GUI 経由で変更されます。
以下の手順でユーザデータベースに複数ユーザを持つ CSV ファイルをインポートします。
1. SETUP > Internal Users Data > Import Users Database の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 9-11 IMPORT USERS DATABASE 画面
2. 「Get Users DB le」にインポートするファイルを指定後、「Upload」ボタンをクリックします。
ユーザデータベースの CSV ファイルを定義するには、以下のパラメータを使用する必要があります。
1. 拡張子 .csv を持つ空のテキストファイルを作成します。
2. ファイルの各行は 1 つのユーザエントリに対応します。すべての行が CRLF(復帰改行)で終了する必要があります。このファイルにコメント
または他のテキストを追加しないでください。
3. 形式のルール :
a) すべてのフィールドを 2 重引用符で囲む必要があります。
b) 連続したフィールドは「,」(カンマ)で区切ります。
c) 行の前後に空白を入れてはいけません。
d) フィールド間に空白を入れてはいけません。
CSV ユーザデータベースファイルの各行は次の形式に従う必要があります。:
「UserName」、 「FirstName」、「LastName」、「GroupName」、「MultiLogin」、「Password」
上のサンプルには、以下の値を定義するフィールドがあります。
• Username (文字フィールド): DSR のデータベースにおけるユーザと識別子で、ローカルユーザデータベースで固有である必要があります。
• FirstName (文字フィールド): ユーザの詳細であり、固有である必要はありません。
• LastName (文字フィールド): ユーザの詳細であり、固有である必要はありません。
• GroupName (文字フィールド): このユーザに関連付けられるグループ。
• MultiLogSup (ブーリアン値): これを有効(「1」)にすると、複数ユーザは単一のユーザ名とパスワードを共有できます。
• Password (文字フィールド): このユーザ名に割り当てるパスワード。
ユーザデータベースの CSV アップロードを動作する前に、GUI を使用してユーザに対応するグループ (CSV における「GroupName」) を作
成する必要があります。
ユーザデータベースの CSV では、上のフィールドのいずれも空または NULL とすることはできません。