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SSL VPN設定
項目 説明
Port Range / Port Number
Begin / End ポリシーがトラフィックタイプを管理している場合、本欄は管理トラフィックに対応する TCP または UDP ポート番号の範囲
を定義するために使用されます。開始 / 終了ポート範囲を空白のままにすると、すべての UDP および TCP トラフィックに対
応します。
Service 本ポリシーによって利用可能な SSL VPN サービスです。提供されるサービスは、VPN トンネル、ポートフォワーディング、ま
たは両方です。
Dened Resources このポリシーは特定のネットワークリソースへのアクセスを提供します。定義済みリソースとして選択できるようにポリシー
を作成する前に、ネットワークリソースを設定する必要があります。ネットワークリソースは次のセクションで作成します。
Permission このポリシーによって定義したリソースを、明示的に許可または拒否することができます。
3. 項目を設定後、「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。
SETUP > VPN Settings > SSL VPN Server > Resources メニュー
SSL VPN ポリシーを設定する場合に使用するリソースを設定します。テーブルには登録されたリソースが表示され、そのリソースにいくつかの操作
を許可します。
ネットワークリソースは、SSL VPN ポリシーを簡単に作成および設定するのに使用される LAN IP アドレスのサービスまたはグループです。複数のリ
モート SSL VPN ユーザのために同様のポリシーを作成する場合、このショートカットが時間を節約します。
ネットワークリソースを追加する場合、リソースを識別する固有名を作成し、それにサポートする SSL サービスの 1 つまたはすべてを割り当てる必
要があります。これが実行されると、作成済みのネットワークリソースの 1 つを編集することでサービスに関連しているオブジェクトタイプ (IP ア
ドレスまたは IP 範囲のいずれか) を設定することができます。必要に応じてこのリソースにネットワークアドレス、マスク長、およびポート範囲 / ポー
ト番号を定義できます。
1. SETUP > VPN Settings > SSL VPN Server > Resources の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 9-14 SSL VPN ポリシーに割り当てるために利用可能な設定済みリソースのリスト
リソースの追加
1. 「Add」ボタンをクリックして、以下の画面を表示します。
図 9-15 リソースの設定画面
2. ネットワークリソースを定義します。
項目 説明
Resource Name リソースの独自の識別名
Service リソース(VPN Tunnel、Port Forwarding、または All)に対応する SSL VPN サービス
3. 項目を設定後、「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。