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インターネット接続(WAN設定)
2. トラフィックセレクタ設定は、以下の設定を使用して LAN トラフィックのタイプまたは送信元に帯域幅プロファイルを割り当てます。:
項目 説明
Available proles 定義済み帯域幅プロファイルの 1 つを割り当てます。
Service 選択した帯域幅の規則を LAN から特定サービス (例 FTP) に適用させることができます。希望するサービスが見つからない
場合、ADVANCED > Firewall Settings > Custom Services ページを通じてカスタムサービスを設定することができます。
Trac Selector Match
Type
帯域幅プロファイルを適用する場合にフィルタするパラメータ (IP、MAC Address、Port Name、VLAN または BSSID)を定
義します。LAN 上の指定マシンは、IP アドレスまたは MAC アドレス経由で識別されます。または、プロファイルを LAN ポー
トまたは VLAN グループに適用します。さらに、帯域幅シェーピングのために BSSID によって無線ネットワークを選択す
ることができます。選択したタイプにより、続く項目を設定します。すべての IP アドレスまたは特定のサブネットからサー
ビスを制限するためには、内向きのトラフィックを規制するように IP アドレスと共にサブネットマスクフィールドを設定
することができます。
IP Address 「Trac Selector Match Type」に「IP」を選択した場合、LAN ホストの IP アドレスを入力します。
MAC Address 「Trac Selector Match Type」に「MAC Address」を選択した場合、有効な MAC アドレスを入力します。
Port Name 「Trac Selector Match Type」に「Port Name」を選択した場合、LAN ポート番号を選択します。
BSSID 「Trac Selector Match Type」に「BSSID」を選択した場合、BSSID を選択します。
VLAN 「Trac Selector Match Type」に「VLAN」を選択した場合、VLAN を選択します。
3. 「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。
トラフィック管理はクラシカルまたは NAT ルーティングモードに適用します。システムがブリッジモード (LAN1 と WAN2/DMZ ポートが同じネッ
トワークにある) である場合、トラフィック管理の主な要素はブリッジのポート部分で有効なトラフィックタイプと帯域幅です。
帯域幅プロファイルでは、標準的なクラシカル / NAT ルーティングモードと比較されるブリッジモード内で有効なオプションの主な違いは、インタ
フェースオプションが適用されないことです。このプロファイルだけがブリッジネットワークに適用できるため、特定の外向きまたは内向きインタ
フェースと帯域幅プロファイルのアソシエーションはありません。同様に、ブリッジモードのトラフィックセレクタは、ブリッジネットワークに適
用しないという概念であるため、ポート / SSID / VLAN 内の主な要素とはなりません。
ADVANCED > Advanced Network > Trac Management > Bridge Bandwidth Proles メニュー
ここでは設定済みのブリッジ帯域幅プロファイルのリストを表示します。これらのプロファイルをブリッジトラフィックセレクタと共に使用するこ
とができます。
1. ADVANCED > Advanced Network > Trac Management > Bridge Bandwidth Proles の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 5-21 設定済みブリッジ帯域幅プロファイルのリスト
2. 帯域幅プロファイルを有効にするためには、「Enable Bridge Bandwidth Proles」をチェックして、「Save Settings」ボタンをクリックします。