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無線アクセスポイント設定(DSR-1000Nのみ)
ADVANCED > Wireless Settings > WPS メニュー
ここでは Wi-Fi Protected Setup (WPS) 設定パラメータの定義と変更を行うことができます。
WPS はサポートする無線クライアントをネットワークに追加する簡単な方法であり、WPA または WPA2 セキュリティを使用する AP にだけ使用で
きます。
1. ADVANCED > Wireless Settings > WPS の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 6-20 WPA/WPA2 プロファイルを持つ AP の WPS 設定
WPS を使用するためには、このセキュリティを使用して設定されている AP の「Select VAP」プルダウンメニューから適する VAP を選択して、「WPS
Status」でこの AP の WPS ステータスを有効にします。
「WPS Current Status」セクションでは選択した AP のセキュリティ、認証、および暗号化設定について概説します。これらは AP のプロファイルと
一致しています。WPS には利用可能な 2 つの設定オプションがあります。:
• PIN (Personal Identication Number) :
WPS をサポートする無線デバイスが、英数字の PIN を持っている場合、この欄に PIN を入力します。ルータは「PIN」フィールドの下にある
「Congure via PIN」ボタンを直ちにクリックした後、60 秒以内に接続します。クライアントが接続したことを示す LED 表示はありません。
• PBC (Push Button Conguration) :
PBC をサポートする無線デバイスでは、このボタンを押したまま、2 分以内に「Congure via PBC」ボタンをクリックします。AP は、無線デバ
イスを検出して、クライアントとのリンクを確立します。
1 つ以上の AP が WPS を使用できますが、どんな場合もクライアントとの WPS リンクを確立するのに 1 つの AP しか使用できません。
このルータには、インターネットへの接続を確立するのに使用する 2 つの WAN ポートがあり、次の ISP 接続タイプをサポートしています : DHCP、
Static、PPPoE、PPTP、または L2TP。
ご使用のインターネットサービスプロバイダ (ISP) を使用したインターネットサービスが手配されているものとします。ルータをセットアップする
のに必要である設定情報については ISP またはネットワーク管理者にご確認ください。