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インターネット接続(WAN設定)
ADVANCED > IPv6 > ISATAP Tunnels メニュー
ISATAP (Intra-Site Automatic Tunnel Addressing Protocol) は、IPv4 ネットワーク上のデュアルスタックノード間に IPv6 パケットを送信する IPv6 移
行メカニズムです。ISATAP はサイトの境界ルータ検出方法と同様に IPv6-IPv4 互換性アドレス形式を指定します。また、ISATAP は、特定のリンクレ
イヤ(IPv6 のリンクレイヤとして使用される IPv4)における IPv6 の操作を指定します。
利用可能な ISATAP トンネルのリストを表示します。また、ISATAP トンネルの追加、削除および編集ができます。
ADVANCED > IPv6 > ISATAP Tunnels の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 5-42 ISATAP トンネルのリスト
ISATAP トンネルの登録
1. 「Add」ボタンをクリックして以下の画面を表示します。
図 5-43 ISATAP トンネルの登録
2. 以下の項目を設定します。
項目 説明
ISATAP Subnet Prex このイントラネット用に論理的な ISATAP サブネットに割り当てられる 64 ビットのサブネットプレフィックスを指定
します。ご契約の ISP またはインターネット登録から取得するか、または RFC 4193 から取得します。
Local End Point Address このルータから開始するトンネルのエンドポイントアドレスを選択します。
• LAN - エンドポイントは、LAN インタフェース (LAN が IPv4 ネットワークであると仮定する)です。
• Other IP - 特定の LAN IPv4 アドレスとします。これを選択した場合、続く「IPv4 Address」欄でエンドポイントの
IPv4 アドレスを指定します。
IPv4 Address ローカルのエンドポイントアドレスを指定します。
3. 「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。