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ネットワークの設定
2. 以下の項目を入力します。
項目 説明
MULTI VLAN SUBNET
Vlan ID 同じサブネット範囲にあるすべてのメンバデバイスを持つ VLAN の PVID。
IP Address この VLAN ID の LAN IP アドレスを入力します。
Subnet Mask 上記の IP アドレスのサブネットマスク
DHCP
この VLAN が TCP/IP 設定をメンバデバイスに割り当てるようにします。
DHCP Mode • None - VLAN 上のコンピュータがスタティック IP アドレスで設定されている場合、または別の DHCP サーバを使用する
ように設定されている場合に選択します。
• DHCP Relay - リレーゲートウェイ情報を入力します。
• DHCP Server - DHCP サーバとしてルータを使用します。この場合、以下の情報を設定します。
Starting IP Address IP アドレス範囲における最初の IP アドレスを入力します。このアドレスと終了 IP アドレスの間の IP アドレスは VLAN に
参加するどの新しい DHCP クライアントにも割り当てられます。
開始および終了 DHCP アドレスは、上で設定した VLAN の IP アドレスと同じ「ネットワーク」にあるべきです。
Ending IP Address LAN ホストにリースするアドレス範囲における最後の IP アドレスを入力します。開始 IP アドレスとこの IP アドレス間の
IP アドレスは VLAN に参加するどの新しい DHCP クライアントにも割り当てられます。
開始および終了 DHCP アドレスは、上で設定した VLAN の IP アドレスと同じ「ネットワーク」にあるべきです。
Primary DNS Server プライマリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。(オプション)
Secondary DNS Server セカンダリ DNS サーバ IP アドレスを入力します。(オプション)
Default Gateway
デフォルトゲートウェイのアドレスを指定します。この VLAN に参加する新しい DHCP クライアントには、デフォルトゲー
トウェイとしてこのアドレスが付与されます。
Lease Time IP アドレスがクライアントにリースされる期間 (時)を指定します。
Relay Gateway ゲートウェイアドレスを入力します。これは、DHCP リレーが DHCP モードに選択されている場合にこのセクションで必
要とされる唯一の設定パラメータです。
LAN Proxy
Enable DNS Proxy このボックスをチェックして、この VLAN の DNS プロキシを有効にします。
3. 設定後、「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。
本ルータは、セカンダリの WAN イーサネットポートまたは専用の DMZ ポートとして物理ポートの 1 つを設定することができます。DMZ はパブリッ
クにオープンされてますが、ファイアウォールの背後にあるサブネットワークです。DMZ 上でインターネットに露出する特定のサービス / ポート
を LAN に露出させないように、DMZ が LAN にセキュリティのレイヤを追加します。インターネット (Web または E メールサーバなど) に露出する
必要のあるホストだけを DMZ ネットワークにおくことをお勧めします。ファイアウォールルールでは LAN または WAN の両方から DMZ に対して
特定のサービス / ポートへのアクセスを許可することができます。DMZ ノードのどれかに対する攻撃がある場合、LAN も同様に被害を受けやすい
というわけではありません。