メンテナンス | ja
X-am
®
2800 / X-am
®
5800 345
9. ボタンを押すと、 標準ガスの濃度が確定します。 また、 ボタンを押すと、
標準ガスの濃度が切り替わり、 ボタンを押すと、 確定します。 測定値が点滅
します。
10. 標準ガスのボンベでバルブを開き、 流量を 0.5 L/min に設定してください。
11. 表示される測定値が安定したら、 ボタンを押して、 確定します。
現時点のガス濃度の表示が、 OK の表示に切り替わります。
12. ボタンをを押します。
● を押すと、 測定値が確定します。 他に校正する測定チャンネルがあれ
ば、 次の測定チャンネルが表示されます。 最後の測定チャンネルで校正が
完了すると、 ガス検知警報器は測定モードに切り替わります。
● を押すと、 測定値を破棄し、 測定チャンネルの選択画面に戻ります。
● を押すと、 測定値の表示画面に戻ります。
13. 単一ガス校正が完了したら、 標準ガスのボンベでバルブを閉じ、 校正用アダプ
タからガス検知警報器を外します。
この後の操作
単一ガス校正で不具合が発生した場合は、 異常を示すサイン 「X」が表示され、
不具合が発生した測定チャンネルには、 測定値に代えて 「--」が表示されます。
この場合は、 その測定チャンネルで単一ガス校正を繰り返すか、 必要に応じて、
センサーを交換してください。
混合ガスと代替ガス校正については、 技術ハンドブックを参照して下さい。
5.7 充電池の充電
充電池を保護する目的で、 充電を行う温度は、 5°C~ 35 °C の範囲に限定してく
ださい。 この温度範囲から外れると、 充電が自動的に中断し、 この温度範囲内に
復帰すると、 自動的に充電を続行します。 通常の充電時間は、 4 時間です。 新
品のニッケル水素充電池では、 満充電から放電までのサイクルを 3 回、 反復する
と、 充電容量 100%に到達します。 このガス検知警報器では、 充電せぬまま長期
間(6ヶ月以上)、 保管することはおやめください。 これは、 内部のバックアップ
バッテリーが消耗するためです。
バックアップバッテリは必要に応じて交換できます。
OK
OK
OK
OK