RK-100S 2
取扱説明書
88
左手をフリーにしてフィルターをコントロールする
FITLER/HOLDボタンが点灯します。
音が持続します。
参照: 87ページ 「持続音のフィルターをコントロー
ルする」
Tip: リボンを操作したときの効果のかかる方向は、エディ
ター・ソフトウェア(RK-100S 2 とコンピューターのUSB
接続時)で設定することができます。
アルペジオ演奏をする
アルペジエーターは、鍵盤を和音で押さえたときに、その構
成音を自動的に分散して発音する機能です。
ボコーダー・プログラムでもアルペジエーターは使用
できますが、シンセ・プログラムの方がより効果を確認
できます。また、ここではサスティンの短いサウンドを
おすすめします。
ARPボタンが点灯し、フェイバリットA ~ Hボタンが順
番に点灯します。
アルペジオ演奏を開始します。
アルペジオの演奏パターンは変更することができます
(
参照: 88ページ 「アルペジオ・パターンを設定す
る」)。
3
2
1
1
1
3
4
2,5
TAPボタンが緑色に点灯し、テンポの値がディスプレ
イに表示されます。
アルペジオ演奏が停止し、ARPボタンが消灯します。
鍵盤から手を離しても演奏を続ける
(ラッチ )
鍵盤から手を離したときのアルペジエーターの動作を設定
します。
ARPボタンが緑色に点灯すると、ラッチがオンになり、
鍵盤から手を離してもアルペジエーターの演奏が続き
ます。
Note: アルペジエーターがオン/オフの状態に関わらず、
ARPボタンを押したままにすると、アルペジエーターがオ
ンになりラッチもオンになります。
アルペジエーターがオフになると同時に、ラッチもオフ
になります。
アルペジオ・パターンを設定する
アルペジエーターをオンにして、鍵盤を弾いたときに発音
するアルペジオ・タイプを選択します。
また、選択したアルペジオ・パターンのノートのオン/オフ
を設定することができます。
ディスプレイにアルペジオ・パター
ンの設定が表示されます。
フェイバリットA~Hボタンがア
ルペジエーターのステップ・キー
となり、有効ステップ分だけ点灯
(ノート・オンの状態)します。
UP: 音の低い方から高い方へ発音します。
dn(DOWN): 音の高い方から低い方へ発音します。
AL.1: UPとDOWNを繰り返して発音します( 最高音
と最低音で1回発音します)。