プログラムを選んで演奏する
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フェイバリット・バンクは5つあります。 バンクを切り
替えると、ディスプレイにバンク・ナンバーを一定時間
表示します。
Note: バンクを選択しただけではプログラムは切り替わり
ません。次にフェイバリット・ボタンを押したところでプロ
グラムが切り替わります。
押したボタンに登録されているプログラムに切り替わ
ります。
Tip: ボタンに登録されているプログラムは、ちがうプログ
ラムに変更することができます。
フ ェ イ バ リット・ボ タ ン に プ ロ グ ラ ム を 登 録 す る
フェイバリット・ボタンに登録されているプログラムを、気
に入ったプログラムに変更してみましょう。
フェイバリットのバンクが切り替わります。 ディスプレ
イにバンク・ナンバーを一定時間表示します。
すべてのフェイバリット・ボタンが同時に点灯した後、
登録したいフェイバリット・ボタンが点灯したら、登録
が完了します。
ボコーダー・プログラムを選んで演奏す
る
ボコーダーは、オシレーターなどの信号(キャリア)に、外部
から入力した人の声など(モジュレーター)の特徴を付加
して出力します。
マイクで声を入力し、鍵盤で和音などを弾くことによって、
楽器がしゃべっているような効果を得るのが最も一般的な
使い方です。また、人の声以外にもリズム音やいろいろな
波形を入力してもおもしろい効果を得ることができます。
マイクを接続して、ボコーダー・プログラムを演奏してみま
しょう。
1,2
2
3
1,2
INPUT端子から入力したオーディオ信号がそのままア
ウトプット端子から出力されます(オーディオ・イン・
スルー)。
INPUT端子から入力があると、SHIFTキーが点灯しま
す。過入力時は赤色に点灯します。
参照: 96ページ 「Voice Name List」
発音する言葉を変えたり、押さえる和音を変えたりし
て、ボコーダー効果がかかった音を確認してください。
Tip: いくつかのボコーダー・プログラムでは、音声を入力
しなくても鍵盤を押しただけで発音します。
音色を変化させる
RK-100S 2 では、鍵盤の弾き方やショート・リボン・コント
ローラー、ロング・リボン・コントローラー、OCTAVEボタ
ンの操作でサウンドを変化させ、演奏に表情をつけること
ができます。
選択したプログラムに対して、さまざまな効果を確認してく
ださい。
鍵盤によって音を変える(ベロシティ)
鍵盤を打鍵する強さによって効果が変化します。通常、打
鍵する強さで音色や音量を変化させます。
Tip: 演奏時、打鍵したベロシティ値に合わせて、フェイバ
リットA ~ Hの8つボタンがレベルメーターのように点灯し
ます。
RK-100S 2 の鍵盤はアフタータッチには対応してい
ません。
6
1,
2,4
2,4
5
5