132
IPSec / PPTP / L2TP VPN設定
VPN Setup Wizard
以下の手順に従って VPN ウィザードを使用して簡単に VPN トンネルの確立を行います。:
1. 作成する VPN トンネルタイプをします。
「VPN Setup Wizard」ボタンをクリックして、以下の画面を表示します。
図 8-4 VPN ウィザード手順 1 画面
以下の項目を設定します。
項目 説明
Select VPN Type トンネルは、gateway to gateway 接続 (Site-to-Site) またはインターネット上のホストへのトンネル(Remote Access)
のいずれかとすることができます。
Connection Name 管理に使用される接続名を設定します。
IKE Version
IP バージョン (IPv4 または IPv6)を選択します。
IKE Version
IKE バージョン (IKEv1 または IKEv2)を選択します。
Pre-Shared key 事前共有鍵 (最大 64 桁) を設定します。事前共有鍵はトンネルを確立するために VPN クライアントまたはゲートウェイ
で必要です。
Local Gateway このトンネルのためのローカルゲートウェイを決定します。1 つ以上の設定済み WAN がある場合、トンネルはゲートウェ
イのいずれかに対して設定されます。
「Next」ボタンをクリックします。
2. トンネルのエンドポイントにリモートおよびローカルの WAN アドレスを設定します。
図 8-5 VPN ウィザード手順 2 画面
以下の項目を設定します。
項目 説明
Remote Gateway Type FQDN またはスタティック IP アドレスによってトンネルのリモートエンドポイントを識別します。
Remote WAN's IP Address / FQDN 接続を試みるピアがゲートウェイである場合にだけ、本欄は有効にされます。VPN クライアントでは、クライ
アントから接続要求を受信する場合に、この IP アドレスまたはインターネット名が決定されます。
Local Gateway Type FQDN またはスタティック IP アドレスによってトンネルのルータのエンドポイントを識別します。
Local WAN's IP Address / FQDN 異なる FQDN を使用していない場合、または WAN ポートの設定に 1 つ以上の IP アドレスが指定されている場合、
本欄を空白のままにできます。
「Next」ボタンをクリックします。