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IPSec / PPTP / L2TP VPN設定
3. リモートネットワークを識別するために「Secure Connection Remote Accessibility」欄を設定します。
図 8-6 VPN ウィザード手順 3 画面
以下の項目を設定します。
項目 説明
Remote Network IP Address リモート LAN の IP アドレス。
Remote Network Subnet Mask リモート LAN のサブネットマスク。
Remote Prex Length リモート LAN のプレフィックス長。
Local Network IP Address ローカル LAN の IP アドレス。
Local Network Subnet Mask ローカル LAN のサブネットマスク。
Remote Prex Length ローカル LAN のプレフィックス長。
「Next」ボタンをクリックします。
リモート LAN で使用される IP アドレス範囲は、ローカル LAN で使用される IP アドレス範囲と異なる必要はあります。
4. 設定を見直して、「Connect」ボタンをクリックしてトンネルを確立します。ウィザードは VPN クライアントまたはゲートウェイポリシーに以
下の初期値を持つ自動 IPSec ポリシーを作成します。:
項目 ウィザードの初期値
交換モード Aggressive (クライアントのポリシー) または Main (ゲートウェイのポリシー)
ID タイプ FQDN
ローカル WAN ID wan_local.com(クライアントのポリシーにだけ適用します。)
リモート WAN ID wan_local.com(クライアントのポリシーにだけ適用します。)
暗号化アルゴリズム 3DES
認証アルゴリズム SHA-1
認証方式 事前共有鍵 (最大 64 桁)
PFS キーグループ DH グループ 2 (1024 ビット)
ライフライム(フェーズ 1) 24 時間
ライフライム(フェーズ 2) 8 時間
NETBIOS Enabled (ゲートウェイポリシーにだけ適用します。)
VPN ウィザードは自動 IPSec ポリシーに設定するお勧めの方法です。一度、ウィザードが、自動ポリシーに要求された一致する IKE および
VPN ポリシーを作成すると、リストから選択して必要な欄を編集することができます。詳細についてはオンラインヘルプを参照してください。
Easy Setup Site to Site VPN Tunnel
VPN ウィザードを通じた VPN ポリシーの作成が困難である場合、「Easy Setup Site to Site VPN Tunnel」(サイト間 VPN トンネル簡単設定) を使用し
てください。これは、VPN ポリシーを含むファイルをインポートすることで VPN ポリシーを追加します。
ファイルを選択後、「Upload」ボタンをクリックします。