72
各部の名称とその機能
OUT -MIDI- IN LINEOUT12
11 1376 98 14 161512
10
435
1 2
2220 21
17 1918
(後面)
コントロール・パネル
コネクター・ボックス(前面)
1. 電源ボタン:ボタンを押して電源を入れます。
ディスプレイと音色ボタンが点灯します。
電源を切るときは、1秒程度電源ボタンを押します。
電源ボタンを離したと同時に電源が切れます。
電源を切ったときに、各種パラメーターは工場出
荷時の初期設定に戻ります。ピッチやパート音量
バランスは設定を保存して初期設定とすることが
できます。(81ページの「パラメーターの保存」
参照)。
オート・パワー・オフ機能について
本機は一定時間以上鍵盤を弾いていない場合や、自動演
奏を再生していない場合に、自動的に電源が切れます。
この機能を変更したり無効にするときは、81ページ
の「オート・パワー・オフ」で設定します。
2. VOLUMEツマミ:内蔵スピーカー、ヘッドホン端子、
および
LINEOUT端子からの音量をコントロールしま
す。
3.
PIANOSONGボタン:ピアノ・ソング演奏に入りま
す。このときボタンが点灯します。TRANSPOSEボ
タンを一緒に押すと、音色デモ・ソング演奏に入りま
す。
4. TRANSPOSEボタン:移調するときに使います。移
調中はボタンが点灯します。PIANOSONGボタンを
一緒に押したときは、音色デモ・ソング演奏に入りま
す。
5. FUNCTIONボタン:ピッチ、音律などを設定するファ
ンクション・モードに入ります。長押ししたときは、
MIDI関連の設定を行うMIDIファンクション・モードに
入ります。ファンクション・モードのときはボタンが
点灯し、MIDIファンクション・モードのときはボタン
が点滅します。
6. TOUCHボタン:鍵盤のタッチ(感度)を選びます。
7. BRILLIANCEボタン:音の明るさを選びます。
8. REVERBボタン:音に残響を加えるリバーブをオン、
オフします。オンにするとボタンが点灯します。
9. CHORUSボタン:音に広がりを与えるコーラスをオ
ン、オフします。オンにするとボタンが点灯します。
10.BANKボタン、LED:使用する音色のバンクを選びま
す。現在選んでいるバンクのLEDが点灯します。
11.音色ボタン:30(10×3バンク)の音色から選びます。
同時に2つの音色で演奏(レイヤー・モード)にするこ
ともできます。
12.DISPLAYボタン、LED:
ボタンを押して、ディスプレ
イに表示される内容を切り替えます。表示されている
内容に合わせてLEDが点灯します。
13.ディスプレイ:メトロノームやファンクション・モー
ド時などの各種情報や設定を表示します。
14.+、-ボタン:各種設定、値やソングなどを選びます。
15.METRONOMEボタン:メトロノームをスタート、ス
トップします。メトロノーム使用中はボタンが点灯し
ます。また、長押ししたときは、メトロノームの各種
設定をするメトロノーム設定モード(→p.77)に入り
ます。
16.レコーダー・ボタン:
演奏の録音(●)、再生/一時停止
( )、停止(■)、録音/再生パート(PART1、PART2)
の選択などをします。
17.MIDI(IN、OUT)端子:他のMIDI機器(シーケンサー、
キーボードなど)を接続するときに使用します。
OUT:
MIDI情報を送信します。本機からコントロール
する外部MIDI機器のMIDIIN端子と接続します。
I N : MIDI情報を受信します。本機をコントロールす
る外部MIDI機器のMIDIOUT端子と接続します。
18.LINEOUT端子:音声の出力端子です。ステレオ・ミニ・
プラグのオーディオ・コードで、アンプ付きスピーカー
の入力端子や音響機器のAUXINなどに接続してくだ
さい。LINEOUT端子の出力音量はVOLUMEツマミ
で調整してください。
19.ヘッドホン(
)端子(コネクター・ボックス前面):
ステレオ・ミニ・プラグのヘッドホンを2つ接続するこ
とができます。ヘッドホンのプラグを差し込むと、ス
ピーカーからは音が出なくなります。
20.スピーカー端子:スピーカー・コードを接続します
(85ページの「スタンドの組み立て」参照)。
21.
DC24V端子:付属のACアダプターのDCプラグを接
続します。
22.ペダル端子:ペダル・コードを接続します(85ページ
の「スタンドの組み立て」参照)。