12 日本語
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取付けと接続(続き)
5.4 電気接続
電気接続はコネクタを介して行われます(ピン配列につ
いては表5-2を参照)。
ケーブルの配線(12ページ)に関する情報
を確認してください。
図5-9:
4
3
1
2
S04のピン配列(BTLのコネクタ詳細図)
ピン 信号
1 L+(18…30V)
2 未使用
1)
3 L−(GND)
4 C/Q(IO-Link通信)
1)
未使用の心線はコントローラ側でGNDに接続することができま
す。
表5-2: S04のピン配列
5.5 ケーブルの配線
定義されているアース(接地)があります!
BTLと制御盤の接地電位が必ず同じになるよ
うにしてください。
磁界
リニアスケールは磁歪式システムです。外部の強力な磁
界に対してBTLとサポートシリンダが十分な距離をと
れるよう注意してください。
ケーブルの配線
BTL、コントローラと電源間のケーブルは引っ張られな
いように配線してください。また、磁界の干渉を受けな
いよう、大きな電流が流れるケーブルや(周波数変換器
などから)高周波電圧信号を伝送するケーブルとの距離
をしっかり設けてください。
ケーブルの長さ
IO-Linkを介して作動させる場合、ケーブルの長さは最
長20mとなります。
BTL PF _ 400- _ _ _ _ -C12NL _ _ -0-000S04
磁歪式リニアスケール–プロファイル形状