99 コミッショニング
1
光軸調整
センサを適切なリフレクタに合わせて光軸調整します。赤色の投光軸がリフレクタの
中央に照射されるように位置決めします。センサからリフレクタへの視界が遮られた
り、光路に対象物があってはなりません [図 52 および図 53 を参照]。センサおよびリ
フレクタの光学的開口の視界を遮るものが一切ないことを確認してください。
図 52: 光軸調整 図 53: 光軸調整 2
2
検出距離
センサとリフレクタの間隔を対応する図 [下図参照] と照合します (x = 検出距離、y =
予備能)。
100
10
1
Sensing range
Sensing range
typ. max.
m
(feet)
5
(16.40)
10
(32.81)
15
(49.21)
20
(65.62)
25
(82.02)
Distance in m (feet)
1
2
3
4
5
6
7
図 54: 特性曲線
0
4
(13.12)
8
(26.25)
12
(39.37)
16
(52.49)
20
(65.62)
24
(78.74)
5
6
4
3
2
1
Distance in m (feet)
Sensing range
11 16
15 22
Sensing range max.
7
10
0.03
7
14 20
11 160.03
0.03
0.03
10
13
0.15
7
10
0.03
7
10
0.03
1
リフレクタ PL80A
2
リフレクタ PL50A
3
リフレクタ PL40A
4
リフレクタ PL30A
5
リフレクタ PL20A
6
反射テープ Diamond Grade
7
リフレクタ C110A
3
感度設定
ポテンショメータ付きセンサ: センサのカバーおよび保護ガードを開き、汚れが機器内
に侵入しないことを確認してください。
ポテンショメータ (タイプ: 停止位置なし) で感度を設定します。右へ回すと予備能が
増大、左へ回すと予備能が減少します。ポテンショメータを「最大」に設定すること
をお勧めします。 表面が消極されている場合は、低い予備能をお勧めします。
センサは設定され動作準備が整いました。
99 コミッショニング
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8009201.11O1 | SICK
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