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各部の名称とその機能
(底面中央)
1
12 13 15 161411
1. ヘッドホン( )端子(本体左側底面):ステレオ・ミニ・
プラグのヘッドホンを2つ接続することができます。
ヘッドホンのプラグを差し込むと、スピーカーからは音
が出なくなります。
2. 電源ボタン:ディスプレイに“G1”と表示されるまで押
して電源を入れます。電源を切るときは、ディスプレイ
に“...”と表示されるまで押してから手を離します。
録音データ保存のため、電源が切れるまでに数秒時間が
かかることがあります。データ保存の間はディスプレ
イに“...”が表示されます。“...”が表示されている間は本
体の操作をしたり、アダプターを抜いたりしないでくだ
さい。データが壊れる恐れがあります。
電源を切ったときに、各種パラメーターは工場出荷
時の設定(初期設定)に戻りますが、各種パラメー
ターを保存する設定に変更することができます
(87ページの「パラメーターの保存」参照)。
オート・パワー・オフ機能について
本機は一定時間以上鍵盤を弾かない場合や、自動演奏を
再生していない場合に、自動的に電源が切れます。この
機能の設定時間を変更したり無効にする場合は、87
ページの「オート・パワー・オフ」で行います。
3. VOLUMEツマミ:内蔵スピーカー、ヘッドホン端子、お
よびLINE OUT端子からの音量をコントロールします。
4. 音色ボタン:合計32音色から選択します(→p.81)。
G.PIANO、A.PIANO、J.PIANOはそれぞれ3音色か
ら選択できます。OTHERSは20音色から選択できま
す。
FAVORITEは登録した音色をワンタッチで選択
できます。
SPLITは3つのベース音色が選択できます。
5. FUNCTIONボタン:各種設定を行うファンクション・
モード(→p.86)に入ります。ファンクション・モー
ドのときはボタンが点灯します。また一部の機能設定
時に、他のボタンと一緒に使用します。
6. SELECT▲、▼ボタン:ソングの選択やファンクショ
ン・モード時の機能の選択などに使用します。
7. ディスプレイ:ソング番号、小節、テンポやファンクショ
ン・モードの設定や値などを表示します。
8. TEMPO+、-ボタン[MENU]:メトロノームやソング
のテンポなどを設定します。
9. METRONOMEボタン:メトロノームをスタート、ス
トップします(→p.82)。メトロノーム使用中はボタ
ンが点灯します。テンポや拍子以外のメトロノームの
各種設定はファンクション・モード(→p.86)で行い
ます。
10. レコーダー・ボタン:演奏の録音(
)、再生/一時停止
(
)、 停 止( )および、録音/再生パートの選択に使
用します。
コネクター・パネル
以下の端子は、鍵盤後部の底面中央部にあります。
11. スピーカー端子:スピーカー・コードを接続します
(92ページの「スタンドの組み立て」参照)。
12. DC24V端子:付属のACアダプターのDCプラグを接
続します。
13. LINEOUT端子:音声の出力端子です。ステレオ・ミ
ニ・プラグのオーディオ・コードで、アンプ付きスピー
カーの入力端子や音響機器のAUX INなどに接続して
ください。LINE OUT端子の出力音量はVOLUMEツ
マミで調整してください。
各接続は必ず本機、および接続機器の電源を切っ
た状態で行ってください。不注意な操作を行うと、
本機や接続した機器等を破損したり、誤動作を起
こす原因となりますので十分に注意してください。
14. ペダル端子:ペダル・コードを接続します(92ペー
ジの「スタンドの組み立て」参照)。
15. USB(
) 端 子:コンピューターなどとUSBケーブ
ルで直接接続し、データのやりとりをするための端子
です。
16. MIDI(IN、OUT)端子:他のMIDI機器(シーケンサー、
キーボードなど)を接続するときに使用します。
OUT:MIDI情報を送信します。本機からコントロー
ルする外部MIDI機器のMIDI IN端子と接続し
ます。
IN: MIDI情報を受信します。本機をコントロール
する外部MIDI機器のMIDI OUT端子と接続し
ます。