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その他の機能
ファンクション・モード
タッチ・コントロール、エフェクト、マスター・チューニン
グや音律などの設定を変更する場合は、ファンクション・
モードで行います。
設定できる機能は下表の「ファンクション一覧表」をご覧く
ださい。
ファンクション・モードでの各種機能の設定手順
1. 各種ソングを再生していないときにFUNCTIONボタン
を押します。
FUNCTIONボタンが点灯します。
2. SELECT▲、▼ボタンで設定する機能名を選びます。
機能名の略号がディスプレイに表示されます。
3. TEMPO+、-ボタンで設定および値の設定をします。
TEMPO+、-
ボタンを押し続けると連続して変化をし
ます。また、同時に押すと初期設定の値に戻ります。
4. ファンクション・モードを抜けるときは、FUNCTION
ボタンを押します。
FUNCTIONボタンが消灯します。
1,4
3
2
2
機能名を選択後、または値を選択後録音ボタン[YES]を
押すことで実行する機能があります。キャンセルは停
止ボタン[NO]を押します。
ショート・カットはFUNCTIONボタン点灯時に、表記
の各ボタンを押すことで、それぞれの機能グループの
先頭のページに移動することができます。
電源を切ると設定は初期設定に戻りますが、設定を
保持するように変更ができます(87ページの「パラ
メーターの保存」)。
リバーブ、コーラス以外は全音色共通の設定になり
ます。
ソングの削除やパラメーターのリセットを実行した場
合に、ディスプレイに“000”が表示されている間は、電
源を切らないでください。
ピアノ・ソングのコピーや削除はできません。
ファンクション一覧表
No
.
機能
略号
表示
設定表示 意味 [初期設定]
ショート・
カット
1 リバーブ
oFF、01、02、03
オフ、浅い、標準、深い [音色による]
音に残響と深みを加え、コンサート・ホールで演奏しているような臨場感のあるサウンドにします。*1
2 ブリリアンス 01、02、03 暗め、標準、明るめ [02:標準]
音色の明るさを変えるエフェクトです。
3 コーラス
oFF、01、02、03
オフ、浅い、標準、深い [音色による]
音にうねりを加え、広がりのある豊かなサウンドにします。
4 鍵盤タッチ・コントロール
01、02、03、04、05
軽め、標準、重め、安定、一定 [02:標準]
鍵盤を弾く強さによる音の強弱の変化の度合いを設定できます。*2
5 トランスポーズ(移調)
–12 ~ 00 ~ 12 ±11 [00]
キーを半音単位で変える(移調する)ことによって、黒鍵をあまり使わない指使いで演奏したり、覚
えたそのままの指使いで、他の楽器や歌に演奏を合わせることができます。
6 マスター・チューニング
15.0 ~ 65.0 415.0 ~ 440.0 ~ 465.0Hz [440.0]
他の楽器と合奏をするときなどに、楽器間の微妙なピッチのずれを 0.5Hz 単位で調整します。
7 音律
01 ~ 09 平均律~ペログ音階 [01:平均律]
平均律、古典音律やアラビックなどの 9 種類の音律が選択できます。*3
8 メトロノーム:拍子
2–4 ~ 6–4 2/4、3/4、4/4、6/4 [4-4]
METRONOME
9 メトロノーム:音色 P–A、P–b、P––、
d–A、d–b、d––
振り子音-強調音、振り子音-ベル、
振り子音-強調音なし、
デジタル音-強調音、デジタル音-ベル
デジタル音-強調なし
[P–A:振り子音-強調音]
10 メトロノーム:音量
1~13 1 ~ 13 [10]