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Elcometer 500 - スキャンモードでの測定-モデルT; 標準モードでの測定; 5 測定; 測定を始める前に

Elcometer 500
252 pages
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5.1 測定を始める前に
1 本体の電源を⼊れます(jp-5ページのセクション4.3を参照)。
2 プローブを接続します(jp-6ページのセクション4.4を参照)。
3 必要に応じて、センサー⾯へのオイルの塗布とプローブチップの交
換を⾏います(jp-6ページのセクション4.5、およびjp-7ページのセク
ション4.6を参照)。
オイルの塗布が必要になったときと、プローブチップが摩耗または損傷したため交換
が必要になったときは、本体画⾯にそれぞれメッセージが表⽰されます。
4 jp-107
5 膜厚計を校正します(jp-15ページのセクション9、およびjp-16ペー
ジのセクション10を参照)。
5.2 標準モードでの測定
1 試験⾯にカプラントを少量塗布します。
2 カプラントの上からプローブを試験⾯に垂直に押し当てます。
3 画⾯に読み取り値が表⽰されます。この値は、絶えず変化している
はずです(図1)
C1プローブを使⽤しているときに、画⾯に
「<0.15mm」または「>2.50mm」(「<6mils」または
「>98mils」)と表⽰された場合は、膜厚がプローブの
測定範囲を超えています。C2プローブの場合は、この
値が「<0.75mm」または「>10.00mm」(「<30mils
または「>390mils」)になります。
4 て、
モデT
5 試験⾯からプローブを離します。
プローブを離すと、画⾯の読み取り値がグレーになります(図2)。
5.3 スキャンモードでの測定-モデルT
スキャンモードは、広い試験⾯の上でプローブを滑らせながら、膜厚をす
ばやく測定できるモードです。標準モードより⾼速で膜厚が読み取られ、
1回のスキャンの終了時に、読み取り値の平均値、最⼩値と最⼤値が画⾯
に表⽰されます。この3つの値は、メモリに保存できます。
1 メニュー→設定→読取り→スキャンモードを押して、スキャンモードを
有効にします。
2 試験⾯にカプラントを少量塗布します。
3 カプラントの上から、プローブを試験⾯に垂直に押し当てます。
5
1
2
www.elcometer.com
jp-8
R

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