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Elcometer 500 - 12 プローブのゼロ点調整; 作業を始める前に

Elcometer 500
252 pages
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プローブのゼロ点調整は、膜厚計の校正⼿順の⼀部ですが、センサー⾯
に適量のオイルが塗布されていることとプローブチップの摩耗状態を確
認するために、いつでも⾏うことができます。
12.1 作業を始める前に
1 プローブの接触⾯をきれいにし、カプラントが残っていないこと
を確認します。
2 プローブを接続します(jp-6ページのセクション4.4を参照)。
3 本体の電源を⼊れます(jp-5ページのセクション4.3を参照)。
12.2 プローブのゼロ点調整
1 ニュゼロ調
2 清掃したプローブを空中に差し出し、
[ゼロ]を押します(図24)。
信号強度インジケーターが緑になってい
い場合:プローブオイルを塗布するよう
というメッセージが表⽰されます。セン
ー⾯プローブオイル少量たらし
jp-7ページのセクショ4.6参照)か
OKを押し、上の⼿2を繰り返し
す。
強度が緑プロ耗が
0.7mmロ点調膜厚画⾯
⼿の⼀調整合はりま
信号強度インジケーターが緑になっており、プローブチップの摩耗が
0.7mm以上、1mm未満の場合:プローブチップの摩耗状態をチェックす
るようにというメッセージが表⽰されます。プローブチップを調べて、
そのまま使⽤するか、交換する(推奨、jp-6ページのセクション4.5を参
照)かを判断します。[OK]を押して、ゼロ点調整を完了します。膜
厚計が読み取り値画⾯(校正⼿順の⼀部としてゼロ点調整を⾏っている
場合は校正画⾯)に戻ります。
信号強度インジケーターが緑になっており、プローブチップの摩耗が
1mm以上の場合:プローブチップを交換するようにというメッセージが
表⽰されます。プローブチップを交換(jp-6ページのセクション4.5を参
照)してから[OK]を押し、上の⼿順2を繰り返します。
24
12 プローブのゼロ点調整
www.elcometer.com
jp-24
R

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