テスト入力
テスト入力: センサ WT24-2B / -V にはテスト入力 (配線図 [参照 "WT24-2Bxxx、
WT24-2Vxxx", ページ 112 および参照 表 77] の「TE」または「Test」) が搭載され
ており、これを使用して投光器をオフにして、センサが正しく機能しているかどう
かを点検することができます。LED 表示灯付きのメスケーブルコネクタを使用す
る場合は、TE が適切に割り当てられていることに注意してください。
対象物が検出された場合、テスト入力を起動します (配線図 [参照 "WT24-2Bxxx、
WT24-2Vxxx", ページ 112 および参照 表 77] を参照、PNP: TE → M)。投光 LED
がオフになるか、または対象物が検出されないというシミュレーションが行われま
す。機能を点検するためには次の表を使用します。スイッチング出力が以下の表
に従った動作を示さない場合は、使用条件を確認してください。故障診断の項目を
参照。
表 77: テスト
テスト
99 コミッショニング
1
光軸調整
WT24-2Xx4x、2Xx5x: センサを対象物に合わせて光軸調整します。赤色の投光軸が対
象物の中央に照射されるように位置決めします。センサの光開口 (フロントカバー)
が全く遮らぎられることがないよう注意してください [図 59 図 60 を参照]。
WT24-2Xx1x、2Xx2x: センサを対象物に合わせて光軸調整します。赤外線 (不可視) が
対象物の中央に照射されるように位置決めします。光軸調整が正しいかどうかは、
LED 表示灯によってのみ確認できます。これについては、図 59 と図 60 を参照。セン
サの光開口 (フロントカバー) が全く遮らぎられることがないよう注意してください。
図 59: 光軸調整 図 60: 光軸調整 2
2
検出距離
追加機能 98
8008784.14BT | SICK
Subject to change without notice
115