30
2.11
温度測定
2.11 温度測定
電圧を入力しないでください。本器を破損し、人身事故にな
ります。電気事故を防ぐため、測定回路の電源を切ってか
ら、測定してください。
• 温度プローブには、白金薄膜の精密加工が施されています。
過度に高い電圧パルスや静電気がかかると、破損する可能
性があります。
• 温度プローブ先端に過度の衝撃を加えたり、リード線を無
理に曲げないでください。故障や断線の原因になります。
• 温度プローブの握り部および補償導線が指定の温度範囲を
超えないよう注意してください。
• 被測定物の表面をきれいにして、温度プローブが確実に
当たるようにしてください。
• 外気温度以上を測定するときは、最大温度読値が得られ
るまで温度プローブを被測定物の表面で動かしてくださ
い。
• 外気温度以下を測定するときは、最小温度読値が得られ
るまで温度プローブを被測定物の表面で動かしてくださ
い。
• サブ表示部には内部温度センサによる環境温度を表示し
ます。