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AVR-3808CI / AVR-3808 / AVC-3808
テストモードによるチェック方法
マイコン・DSP エラー表示モード
1. 動作仕様
マイコンバージョン表示モード :
起動状態にて下記の条件に該当した場合は、バージョン情報表示の前にエラー情報を表示します。
起動方法 ( マイコンバージョン表示と同様 ):h
STATUS(S07) ボタンとRETURN(S19) ボタンを押しながら電源を ON にします。
(約 10 秒後に "Errorinformation" を表示します。)
STATUS ボタンを押すたびに、2. 項の順番で FLDisplay の表示が切り替わります。
2. 表示順序
エラー情報→仕向地表示→メインマイコンバージョン情報→サブマイコンバージョン情報→DSP バージョン情報
3. 表示条件
下表のいずれかを表示します。表示の優先順は、①②③④⑤。
条件 状態 表示内容
① SUB マイコンが
NG
SUB マイコンからの応答がない
"□SUB□ □ ERROR □01□ "
② DIR が NG DIR からの応答がない
"□DIR□ □ ERROR □01□ "
③DSP 1 が NG DSP コードブート時、DSP リセットを実行しても BUSY ポートが
"L" にならない
" □ DSP1 □ ERROR □01□ "
DSP コマンド発行前に、BUSY ポートが "L" にならない " □ DSP1 □ ERROR □02□ "
DSP データリード時、WRITE="L" としても ACK="H" とならない " □ DSP1 □ ERROR □03□ "
DSP データリード時、REQ="L" としても ACK="L" とならない " □ DSP1 □ ERROR □04□ "
DSP データライト時、WRITE="H" としても ACK="H" とならない " □ DSP1 □ ERROR □05□ "
DSP データライト時、REQ="L" としても ACK="L" とにならない " □ DSP1 □ ERROR □06□ "
DSP スペシャルコードブート時、DSP リセットを実行しても
BUSY ポートが "L" にならない
" □ DSP1 □ ERROR □11□ "
DSP スペシャルリードコマンド発行前に、BUSY ポートが "L" にならな
い
" □ DSP1 □ ERROR □12□ "
DSP バージョンリード前に、BUSY ポートが "L" にならない " □ DSP1 □ ERROR □13□ "
④DSP 2 が NG DSP コードブート時、DSP リセットを実行しても BUSY ポートが
"L" にならない
" □ DSP2 □ ERROR □01□ "
DSP コマンド発行前に、BUSY ポートが "L" にならない " □ DSP2 □ ERROR □02□ "
DSP データリード時、WRITE="L" としても ACK="H" とならない " □ DSP2 □ ERROR □03□ "
DSP データリード時、REQ="L" としても ACK="L" とならない " □ DSP2 □ ERROR □04□ "
DSP データライト時、WRITE="H" としても ACK="H" とならない " □ DSP2 □ ERROR □05□ "
DSP データライト時、REQ="L" としても ACK="L" とにならない " □ DSP2 □ ERROR □06□ "
DSP スペシャルコードブート時、DSP リセットを実行しても
BUSY ポートが "L" にならない
" □ DSP2 □ ERROR □11□ "
DSP スペシャルリードコマンド発行前に、BUSY ポートが "L" にならな
い
" □ DSP2 □ ERROR □12□ "
DSP バージョンリード前に、BUSY ポートが "L" にならない " □ DSP2 □ ERROR □13□ "
⑤SUB/DSP共にOK
( 表示せずにバージョン表示を行う )