構成品 解説
Drain/Level pinch
valve(s) (ドレーン/ピン
チバルブのレベリング)
ピンチバルブとドレーンポンプをオンとオフに設定し、作動を確認します。ピンチバル
ブがオフに設定され、ドレーンポンプがオンに設定されていると、分析容器は排出され
ます。ピンチバルブとドレーンポンプがオンに設定されていると、レベリング手順が実
行されます。構成品が正常に作動しない場合は、チューブが詰まったり、閉塞していな
いか確認してください。ピンチバルブのチューブ位置を確認します。後ろ側のチュー
ブはレベリング手順用です。前側のチューブは排出手順用です。
Stirrer (撹拌器) 撹拌器をオンとオフに設定し、作動を確認します。
Colorimetric sensor (比
色計センサ)
次の手順で作動を検証します。
1. 分析容器に水を満たします。
2. センサ出力の電圧を 9.5 V に設定します。
3. 校正を実施します。
4. 吸光度の出力値は ~0 mAU です。
5. 分析容器を空にします。
6. 吸光度の出力値は約 300 mAU です。
結果の値に差異がない場合は、光度計が正しく作動していません。
Titrimetric and ion-
selective analyzer unit
(滴定およびイオン選択
性分析装置)
次の手順で作動を検証します。
1. 校正を実施します。
2. 分析容器を空にします。
Stream selection
valve(s) (ストリーム選
択バルブ)
ストリーム選択バルブをオンとオフに設定し、作動を確認します。
7.2
入出力信号テストの実施
分析装置を作動する前に、分析装置の入出力テストを実施します。
1. 分析装置のディスプレイ上で、F2 > 右矢印の順に押します。
設置されている全構成品のリストが表示されます。図 9 を参照してください。
図 9 ステータスのサブメニュー画面
2. 左矢印キーと右矢印キーを使用して、サブメニューを参照します。
3. 下にスクロールして構成品を選択します。E ボタンを押して、選択した構成品のコントロールパ
ネルを開きます。
4. 分析装置のモデルに基づき、下表の手順に従って構成品のテストを実施します。
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