構成品 解説
DO (デジ
タル出力)
デジタル出力をオンとオフに設定し、作動を確認します。秒単位で時間を設定し、[start (開始)] を
押します。すると設定した秒数で、デジタル出力がアクティブ (オン) になります。
マイクロポンプにはパルスオプションを使用します。パルス数を入力して [pulse (パルス)] を押し
ます。
注
: DO
がプログラムにリンクしている場合、プログラムがアクティブなときは、
DO
を手動で制御できません。
AO (アナ
ログ出力)
アナログ出力で値 (mA) を設定し、接続状況を検証します。4~20 の値を入力して [Accept (了承)]
を押します。AO 出力は、この値を mA 信号として供給します。
DI (デジタ
ル入力)
デジタル入力、その値 (True/False) およびリンクされているプログラムが表示されます。
AI (アナロ
グ入力)
アナログ入力、その実際の値、ステータス (OK/Alarm (アラーム))およびリンクしているプログラム
が表示されます。E を押すと、選択したアナログ入力を制御できます。
次の画面でセンサ (AI) を校正できます。校正を開始するセンサを選択します。該当する場合は、pH
電極を校正するために使用する pH バッファーの値を入力します。
7.3
試薬のプライミング
始動時および試薬の交換時に、試薬のプライミングを行います。プライム手順により試薬用マイクロ
ポンプチューブを洗浄します。
1. F1 > [Method (メソッド)] > [Priming (プライミング)] の順に押します。
2. プライミング手順が完了するまで待ちます。
第 8 章 操作
メーカーの Web サイトで拡張された取扱説明書を参照してください。
第 9 章 メンテナンス
危 険
感電死の危険。メンテナンスまたはサービス活動を行う前に装置から電源を切り離します。
警 告
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、必ず資格のある作業員が 行う必要が
あります。
警 告
作業に際して、機器に指や皮膚を挟み込む可能性があります。可動部品は挟み込みによる怪我の原因と
なります。可動部品に触れないでください。
注 意
化学物質による人体被害の危険。検査室の安全手順に従い、取り扱う薬品に適した個人用保護具をす
べて装着してください。安全手順に関する現在の安全性データシート (MSDS/SDS) を参照してくだ
さい。
日本語
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